ひろゆき「音楽の流行を示す指標ってオリコン以外にはないの?」

― ひろゆきのネット炎上観察記 ―

【数百枚でもオリコン・シングルデイリーランキングで1位に】

1月11日付のオリコン・シングルデイリーランキングで、1位の売上枚数が951枚となった。オリコン史上初の1000枚を下回っての1位獲得の結果に、ネット上は騒然。「知り合いに宣伝しまくればなんとかなるかも」とランキング1位獲得が誰でも狙えるようになったことへのコメントや、「シングルCDを買う人がまだいるほうが不思議」などの冷静なコメントも

(画像はORICON STYLE Webサイトより)

(画像はORICON STYLE Webサイトより)

音楽の流行を示す指標ってオリコン以外にはないの?


 最近は、アイドル育成系のソーシャルゲームが膨大な量を売り上げていたりと、サブカル業界の売り上げが伸びていて、メインカルチャーって何なの? って感じだったりしています。そんなカルチャーの変化からか、オリコンデイリーランキング1位の売上枚数が過去最低なのが話題のようです。

 世間に有名なグループだと錯覚させるのに握手券付きのCDを売ってオリコン上位にランクインさせていて、そのおかげでCDの売り上げは維持されていたりしたわけですけど、最近はAKBグループとジャニーズのファン以外は、ほとんど音楽CDを買わなくなってしまったようで。。。

音楽の流行を示す指標ってオリコン以外にはないの? デイリー1位が1000枚以下なので、シングルCD1枚を1000円とすると自分で100万円分買える人はオリコン1位になれちゃったりするわけです。それぐらい、普通の人ってもうCDを買わなくなっているんですよね。。。

 CDが売れないのはネットの影響とかも言われていますけど、最近のノートパソコンはCDトレイのついてないのも多いですし、今どきCDコンポとかを持っている人のほうが少数派だと思うんですが、そうなるとCDを聴くのって面倒くさい作業なわけですよね。んで、ネットで昔の名曲とか洋楽の情報も簡単に手に入るようになったわけで、本当に音楽好きな人は、昔からある名曲を聴いていたりするんですよね。

ひろゆき なので、音楽業界的には「名曲や海外の超有力歌手vs日本人アーティスト」って構造だったりします。ってなると、洋楽とかに行っちゃうので、そりゃ新しい日本人の曲買う人は少なくなっちゃいますよね。。。「音楽性は二の次! ファンだから曲を買う」という層とかでも、iTunesなどで買ったりすることも多いですし。。。

 ってことは周知の事実で、CDを買う人ってかなり稀有な人ってのが今の状況だったりすると思いますし、それに気づいている人も増えているとは思うんですけど、音楽のはやりを客観的に伝える明確な指標がほかにないので、世間的にはCDランキングが一般の人の購買行動だと感じる人が多いのかもしれないですねぇ。。。

1.アイドル育成系のソーシャルゲーム
『アイドルマスター』とか『ラブライブ』とかのこと。グッズだけでなくアニメや映画化などもされており、ラブライブの映画は動員200万人で興行収入28億円以上、アニメのブルーレイディスクは発売初週で19万4000枚を売り上げアニメ歴代4位。昨年3月に発生した、川崎市中学1年生殺害事件の加害者と被害者もラブライブを通じて交流を深めていたとの噂も

※2.売上枚数が過去最低
過去の最低枚数は、’13年5月13日付でランキングされた1102枚。楽曲は、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000% アイドルソング 聖川真斗(鈴村健一)(恋桜)」で、今回記録されたAKB48「唇にBe My Baby」より151枚多かった

※3.ネットの影響
その昔はファイル共有ソフトによる違法ダウンロードの影響が叫ばれたが、最近はアーティスト自らが話題性を呼ぶために動画サイト上にPVなどを公開することも多々ある

【西村博之】
元ニコニコ&2ちゃんねるの管理人で、現4chan管理人。39歳。フランス在住(日本国籍)

撮影/根田拓也
※「ひろゆきのネット炎上観察記」は週刊SPA!にて好評連載中

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