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自衛隊 PAC3やイージス艦など撤収へ2月8日 17時23分
自衛隊は破壊措置命令の終結を受け、北朝鮮による発射に備え沖縄県や首都圏に配備していた迎撃ミサイルや、日本近海に展開させていたイージス艦などを撤収させることを決め、各部隊は順次撤収を開始する見通しです。
北朝鮮による事実上の弾道ミサイルの発射に備え、自衛隊は政府の破壊措置命令に基づいて、沖縄県の先島諸島に航空自衛隊の迎撃ミサイル・PAC3を配備したほか、東シナ海と日本海に海上自衛隊のイージス艦を展開させました。
7日の発射では、国内に部品などが落下する可能性は低いとして迎撃ミサイルで撃ち落とす破壊措置は行いませんでしたが、沖縄上空を通過したミサイルを高性能レーダーで追尾するなどしました。
各部隊は北朝鮮の動向を見極めるため、その後も警戒を続けていましたが、8日夕方、破壊措置命令が終結したことから自衛隊はPAC3の部隊やイージス艦などを撤収させることを決め、各部隊は順次撤収を開始する見通しです。
7日の発射では、国内に部品などが落下する可能性は低いとして迎撃ミサイルで撃ち落とす破壊措置は行いませんでしたが、沖縄上空を通過したミサイルを高性能レーダーで追尾するなどしました。
各部隊は北朝鮮の動向を見極めるため、その後も警戒を続けていましたが、8日夕方、破壊措置命令が終結したことから自衛隊はPAC3の部隊やイージス艦などを撤収させることを決め、各部隊は順次撤収を開始する見通しです。