目さんのエントリにこんなのがありました。
「私を構成する9枚」というのがどうやらツイッターで流行っているらしいですね。
正直9枚じゃ足りないのですが、ここは負けじと選んでみます!
見事にジャンルがばらついているのは我ながらすごいなあと思うわけですが、大好きでよく聴いたCDを選抜してみました。
① THE BLUE HEARTS / THE BLUE HEARTS
- アーティスト: THE BLUE HEARTS
- 出版社/メーカー: トライエム
- 発売日: 1987/05/21
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 90回
- この商品を含むブログ (106件) を見る
このアルバムに限らず本当によく聴きました。
彼等の全盛期はとうに過ぎていたけど中学時代はブルハ一色でしたね。
友人と徹夜で歌ったりしてました(迷惑)。
この1stアルバムは全曲名曲だし全て思い入れがあるんだけれど、あえて一曲選ぶとすると「ダンス・ナンバー」かな。
CDだと90秒くらいしかない短い曲で、でもそこに魂が入ってる感じがして大好きでした。
この頃は毎日楽しすぎてめちゃくちゃはしゃいでたなあ(遠い目)。
② Humanity / SING LIKE TALKING
- アーティスト: SING LIKE TALKING,藤田千章
- 出版社/メーカー: ファンハウス
- 発売日: 1992/02/26
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
中学終わりから高校進学時によく聴いていたSLT。
たまたま友達から借りたのがきっかけで、即CD買いに行きました。
J-POPかと思わせといてソウルやファンクなどの要素もあるっていう面白いグループなんですけど、特筆すべきはボーカルの佐藤竹善さん。
もうこの声にやられました。
個人的には男性ボーカルの中ではトップクラスに歌がうまくて良い声なんじゃないかと思ってたりします。
アルバム関係ないけどクラプトンの「Change The World」のカバーも素敵でした。
基本的にはバラードメーカーですが、こんなのもこなしちゃいます。
③ (What's The Story) Morning Glory? / OASIS
(What's The Story) Morning Glory? (Remastered) (Delux)
- アーティスト: Oasis
- 出版社/メーカー: Big Brother
- 発売日: 2014/09/30
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (3件) を見る
当時我が家にはPC・インターネッツなど無かったのですが、周辺の建物のおかげでTV電波が弱くなったため、お情けでCATVに加入させてもらっていたんですよ。
TVの音楽番組が日本のトップチャートを追っかけるのに必死だった当時、私の前に降臨したのがNHK-BSの「渋谷陽一のミュージックサテライト」でした。
この番組は音楽評論家の渋谷陽一(現株式会社ロッキング・オン代表取締役社長)さんがCGで番組に出演して洋楽の、主にロックを追いかけて、MVを見せてくれる貴重な番組でした。
その番組内でのOASISとの出会いは未だに忘れられません。
しゃべりが面白い児島さんっていうロンドン特派員の女性の方が、中継で「すごいバンドが出て来たんですよぉ〜」と言って紹介していたのがOASIS!
もう一発でトリコ。
速攻で1stアルバムを買って聴きまくる。
圧倒的なパワー、完璧なメロディ、カリスマ性溢れるボーカル、荒い音質。
そして満を持して出て来たこちらの2ndアルバム。
「音楽史上最高のアルバム」
当然主観ですけどもね。
語る言葉なんてありませんよ。
「Don't Look Back In Anger」は中でも最高の一曲ですが、あえて挙げるのは「Champagne Supernova」。
結構来日公演も追っかけてたけど、代々木体育館でのアンコール出待ちの静寂の中、かかっていたこの曲を会場全員で合唱したあの時の肌感覚は忘れられません。
④Superunknown / Soundgarden
「Nirvana」や「Pearl Jam」などグランジ全盛だった頃、なぜか耳が惹かれたのがSoundgarden。
炸裂するようなボーカルとヘヴィなギターサウンドに引き込まれたんですかね。
「Spoonman」では本当にスプーンでパーカッションしてて当時ビックリした記憶があります。
「Black Hole Sun」のMV久しぶりに見たけど怖い(笑)
⑤Heaven's Kitchen / BONNIE PINK
- アーティスト: Bonnie Pink
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 1997/05/16
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (94件) を見る
BONNIEさんとの出会いはスペースシャワーTVの「YO-HO」でした。
評論家の萩原健太のアシスタントとして横に座るピンク色の髪のお姉ちゃん。
最初は分からなかったけど、しばらくしてシンガーソングライターだという事に気付く程度で、そんなに興味があったわけでもない。
ところがある時、番組内で歌うコーナーがあり、(たしか)「Please Mr Postman」を歌い始めたのです。
一耳惚れ!
デビューアルバムの「Blue Jam」を買う。
うん、暗い!
しかも荒削りすぎて全然入って来ない!
彼女が持ってるボーカルのポテンシャルが空回りしている珍作でした。
そんな彼女の転機となったのがこのアルバムでして、ここから「The Cardigans」のプロデューサー、トーレ・ヨハンソン氏が参加。
嘘でしょってくらいに洗練されたその様は、さながらサナギから蝶への変身のようでした。
私は未だにその時のトーレの魔法にかかってます。
一番好きなのは「Do You Crash?」で、ちょっとダウナーだけど美しいメロディと繊細かつパワフルなボーカルが際立つ名曲ですね。
動画なかったから「Heaven's Kitchen」で…。
⑥Blufunk Is A Fact / Keziah Jones
満面の笑みで山高帽をかぶった上半身裸のアフリカ系が、二本弦のギターをスラップで弾いている光景。
なかなか想像が難しい上記の状態。
NHK-BSをつけた私はたまたまやっていた彼のライブ映像に釘付けになったのです。
理屈抜きでカッコいい。
3rdと4thは迷走してる感はありましたが5thの「Nigerian Wood」も名盤。
「Rhythm Is Love」
比較的最近のセッションですがカッコイイ。
⑦4 PLUGS / THE MAD CAPSULE MARKETS
- アーティスト: THE MAD CAPSULE MARKETS,TAKESHI“¥”UEDA,KYONO,GEORGE COCKLE,ISHIG∀KI
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1996/01/24
- メディア: CD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
どういう出会いだったか全く覚えていないけど、いつの間にか手元にあったアルバム。
ミクスチャーって言葉もろくに知らなかったけど、新たな扉を示してくれた感じだったのか、一時期すごく聴いてた。
特に落ち込んだ時に聴くと「クソッタレが!」的な力が湧いてくるんですよね、なぜか(笑)
「神歌」(KAMI-UTA)
⑧Making The Road / Hi-STANDARD
- アーティスト: Hi-STANDARD,難波章浩,GOATEE,横山健
- 出版社/メーカー: PiZZA OF DEATH RECORD
- 発売日: 1999/06/30
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 82回
- この商品を含むブログ (174件) を見る
何周かまわってまたパンク。
しかも今更なハイスタ。
でも、大きな失恋から逃れるためには彼らの力が必要だったのです(笑)
時間が経っても良さが変わらないって素晴らしい音楽の特徴ですよね!
「Starry Night」
⑨BABYMETAL / BABYMETAL
幸せです。
「メギツネ」
以上9枚かなー。
雑多感。