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岸田外相 米韓との緊密な連携を指示2月7日 12時17分
岸田外務大臣は、外務省で記者団に対し、北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことについて、強く非難したうえで、外務省幹部らに対し、今後、アメリカや韓国など関係国と緊密に連携するよう指示したことを明らかにしました。
この中で、岸田外務大臣は北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことについて、「国連安全保障理事会のたび重なる決議や日朝ピョンヤン宣言などに違反し、先月の核実験に続く挑発行為であり、断じて容認できない」と強く非難しました。そのうえで、岸田大臣は外務省で開いた緊急対策本部の会合で、アメリカや韓国など関係国と連携して情報の収集や分析にあたることや、国連安保理で北朝鮮に対する強い決議の採択に向け議論をリードしていくこと、それに関係国との電話会談を行って緊密な連携を確認するよう指示したことを明らかにしました。
岸田大臣は「G7=主要7か国の議長国、国連安保理の非常任理事国としての責任をしっかり果たしていきたい」と述べました。
岸田大臣は「G7=主要7か国の議長国、国連安保理の非常任理事国としての責任をしっかり果たしていきたい」と述べました。