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北方領土の日 首相 “粘り強く交渉”
2月7日 14時35分

北方領土の日 首相 “粘り強く交渉”
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安倍総理大臣は、「北方領土の日」にあわせて開かれた北方領土の返還を求める全国大会に出席し、ロシアのプーチン大統領との対話を通じ、北方領土問題の最終的な解決に向けて粘り強く交渉する決意を示しました。
「北方領土の日」は、1855年2月7日に北方四島を日本の領土とする条約がロシアとの間に結ばれたことにちなんで定められたもので、毎年、元島民らが出席して、四島の返還を求める全国大会が開かれています。
7日に東京で開かれた大会で、安倍総理大臣は「先月、私はプーチン大統領との電話会談において、大統領が日本を訪れる前のしかるべき時期に、私自身がロシアを訪問する方向で調整を進めることで一致した。戦後70年が経過してもなお、この問題が解決されていない現状は、異常であると言わざるをえない」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「先ほど、元島民の方々から直接、その切実な思いをうかがい、1つ1つのことばが胸にささった。皆さまの切実な思いを、しかと胸に刻みながら、今後も首脳レベルの対話を通じ、この問題の最終的な解決に向けて、粘り強く交渉に臨んでいく決意を新たにした」と述べました。

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