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日韓外相「北朝鮮に強力な制裁決議」連携で一致
2月7日 19時30分

岸田外務大臣は、北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことを受けて、韓国のユン・ビョンセ(尹炳世)外相と電話で会談し、国連の安全保障理事会で、北朝鮮に対するより強力な制裁決議を採択するため、アメリカをはじめ関係国と緊密に連携していくことで一致しました。
北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことを受けて、岸田外務大臣は、7日午後5時半から、およそ25分間、韓国のユン・ビョンセ外相と電話で会談しました。
この中で、岸田大臣は「北朝鮮が核実験に続いてミサイルの発射を強行したことは断じて容認できない。北朝鮮に対し、わが国としても強く抗議するとともに、独自の制裁措置を行う方針を固めた」と述べました。
そして、両外相は、国連の安全保障理事会で、北朝鮮に対するより強力な制裁決議を採択するため、アメリカをはじめ関係国と緊密に連携していくことで一致しました。
このあと、岸田大臣は、アメリカ、ロシア、それにフランスの外相とそれぞれ電話で会談し、連携を確認することにしています。
一方、外務省の石兼アジア大洋州局長は、北朝鮮問題を担当する、アメリカのソン・キム特別代表や、韓国のファン・ジュングク(黄浚局)朝鮮半島平和交渉本部長とそれぞれ電話で会談し、日米韓3か国が協力して対応していくことを確認しました。

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