中国 “ミサイル発射”で北朝鮮に遺憾の意

2月7日 23時41分

北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことを受けて、中国外務省は７日午後、北朝鮮の大使を呼び、直接、遺憾の意を伝えました。

中国外務省は、７日夜、コメントを発表し、劉振民次官が北京に駐在する北朝鮮のチ・ジェリョン大使を呼んで、北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことについて、中国政府の立場を直接伝えたことを明らかにしました。
中国外務省は、これより先の７日午後、北朝鮮が国際社会の反対を顧みず、弾道ミサイル技術を使う発射を強行したことは遺憾だとするコメントを発表しており、劉次官は、こうした考えを直接、チ大使に伝え、朝鮮半島や地域の緊張を高めるような行為を慎むようくぎを刺しました。