映画を500本以上観てきている僕が
2回以上観た映画をネタバレなしで
さらっと、そしてふわっと紹介します。
これを読んでから見ると
少なめに見積もっても2倍は楽しめます。
小ネタバレは許してくださいね。
さらふわ映画第4弾スタート。
(1話完結型なので楽しんでいただけます。)
- 5秒でわかる映画概要
- 映画のポイント:老人の友情や家族関係から「人生」を描いている
- 映画のポイント:俳優陣が凄い!
- ここが見どころ!棺桶リストの内容がユニーク(小ネタバレ)
- ここが見どころ!ラストシーンが最高
- 年老いてもこういう生き方をするためには?
- モーガンフリーマンが好き
- どんな風に死にたいか:「終活」
- あなたの心にも響く名言がきっとある(小ネタバレ注意)
- 最後に
原題:The Bucket List
解説
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演で描く、死を意識した初老男性2人の希望に満ちた余生を描く人間讃歌。病室で知り合った2人が意気投合し、“やりたいことリスト”に基づき、残りの人生を生き生きと駆け抜ける。感動ストーリーをさわやかなユーモアで描き切ったのは、『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナー。いぶし銀の演技を見せる2人の名優の友情とすがすがしい笑顔に、思わずほろっとさせられる。
外部リンク:解説・あらすじ - 最高の人生の見つけ方 - 作品 - Yahoo!映画
あらすじ
仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)は、入院先の病室で知りあった。共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。
あ、いま、概要とあらすじ読み飛ばしたでしょ!
そんな人のために
5秒でわかる映画概要
死の宣告をされた2人のおじいちゃんが
紙切れに「棺桶リスト」と称して死ぬまでにやりたいことを書き出して
世界を旅しながら叶えていくという素敵な映画。
映画のポイント:老人の友情や家族関係から「人生」を描いている
これです!友情の話かと思いきや「人生のお話」なんですね。
夢を叶えるだけじゃなくて、
それぞれの人間関係を描いていることが
見どころをとても増やしていると思います。
映画のポイント:俳優陣が凄い!
という二人の名優が演じているわけですね。
もうこれだけで観ないと!!と思っちゃいますが
素晴らしい俳優をキャスティングしていても
あんまり楽しくない映画ってありますもんね。
この映画はそんなことないのでご安心を!
ここが見どころ!棺桶リストの内容がユニーク(小ネタバレ)
メインディッシュといっても過言ではない棺桶リスト。
これの内容がとってもユニークなんですね。
例えば
「荘厳な景色を見る」
「世界一の美女とキスをする」
「ライオン狩りをする」
こんな感じ。もっとたくさんあるんですけどね。
おじいちゃんが?余命6ヶ月の?
という映画上の設定へのツッコミはやめましょうね。
映画はストレートに楽しみましょう。
僕は上の二つがとっても好きです。
叶うのかどうかは映画を観てもらうこととして
どういう風に叶えていくのか?
そこがポイントなんです!
リストに書かれたことをどのように実現していくのか
(はたまた実現しないのか)
あなたの想像力を十二分に働かせながらご覧あれ。
ここが見どころ!ラストシーンが最高
この映画の魅力は何と言ってもラストシーン。
未だに覚えています。
映像として。それも鮮明に!
ちなみに僕は号泣しました。
幼稚園児以来かもしれません。(嘘)
この映画を観て泣かなかった人は僕に連絡ください。
泣かせにいきます(罵倒はしません)
他の映画リスト送りつけちゃうよ☆
年老いてもこういう生き方をするためには?
これを考えてしまいました。
2回目に観たときにはね。
やっぱり若いうちの努力なんですかね。
きっとこのくらいガムシャラに生きていたんだろうなあ。
映画の中では全く描かれていませんので
僕の妄想でしかないんですけどね。笑
まずは純粋にストーリーを楽しんでほしい!
でも、ぜひこの視点を頭の片隅には
置いておいてくださいね。
モーガンフリーマンが好き
あ、個人的な意見が出ちゃいました。割愛。
どんな風に死にたいか:「終活」
考えさせられます。これは永遠の課題。
今、巷で話題の「終活」ですね。
今を生きながら真剣に考えたいなあ。
あなたの心にも響く名言がきっとある(小ネタバレ注意)
名言が多いのもこの映画の特徴。
人生を生き抜いてきた男からの言葉は
きっとあなたの心にも響くはず。
僕はこの言葉を未だに覚えています。
人生の価値は容易には量れない。
ある人は、人生の価値は家族や友で
ある人は信仰心で、ある人は愛でという。
人生は意味がないという人もいる。
私は、自分を認めてくれる人がいるかで決まると思う。
このセリフ、伏線です。
(たしか)回収されますので映画をみてください。
僕が勝手に解釈しただけかもしれないけど...
最後に
やっぱりまたしてもヒューマン系を紹介してしまった…
泣ける映画を紹介したいお年頃なんです。
ああ、年を重ねるごとに涙もろくなるそれと似ていますね。
ではまた。
なぎ