ハピネスチャージプリキュア!で10周年を迎えたプリキュアシリーズだけど、その後のGo!プリンセスプリキュア、魔法つかいプリキュア!を見ていると、コンセプトをわかりやすくしようとしているのかなって感じがする。
それまでのプリキュアはどちらかといえばテーマ性に沿ったタイトルが付けられる傾向があって、タイトルからプリキュアのモチーフが想像できるようなものではなかった。
でもそれは「プリキュア」という存在自体にオリジナリティがあったから成立していたのかもしれない。
ところが段々「プリキュア」という存在が揺らいできた。良い意味でいえば「拡がり」を持ってしまった。
だから、コンセプトをきっちり絞ることにした、のかもしれない。
ここで10周年以降のタイトルを見てみると、プリンセス、魔法つかいはテーマよりはモチーフと言った方が近いような感じがある。
Go!プリンセスプリキュアのモチーフはお姫様だけど、テーマは夢だった。(まあ「Go!」にテーマに沿った意味が込められているのだけど)
とっつきやすいモチーフをタイトルに付けてコンセプトが明確になるよう心掛けている?
そうなると、次のプリキュアはどういうモチーフになるんだろう、と予想がしやすくなる、というかすごいいろいろ考えたくなる。
女の子があこがれる何かをモチーフにするのなら、なりたい職業ランキングで上位の「パティシエ」「アイドル・歌手」あたりはありそうだなぁ。
「パティシエールプリキュア」……料理は定番かもだけど、未就学児に料理はちょっと難しいかな。
「アイドルプリキュア」は流石に最後の手段って感じがするけど、魔法つかいが来たのならそのうちやってもおかしくはないかな。
「お世話」も女の子には定番だね。生き物とお話して力を借りて変身するプリキュアとか。ナースとか。
セイントテール、ジャンヌ的な「怪盗プリキュア」とかあったら面白そうだけど倫理的にダメそう。
まあいろいろあるよね。