今日も意味がない男女論の議論ごっこをやっている人たちがいる。
それの大半は優等生チックでクソみたいな理屈で「醜い者は死ね」というようなことを言っている。
「容姿が良くても大変なんだね」とか「頑張って」とか。
容姿が醜い人間からしてみたら、「あぁやっぱり自分は酷い扱いを受けるんだな」としか思わない。
大抵のジェンダー論系の揉め事というのは容姿の格差が9割以上関係していると自分は思っている。
容姿がみんなよくなることが出来れば、相互理解は進み、変えていける。
結局、容姿が変えられないから世の中は変わらないだけなんていう救いようがないことになる。
自分の父親は容姿が良くないが、乾いた咳をしながら、皆よりも長く働いて、人の数倍稼ぐ。
だけど稼いだ金は結局容姿がいい人間が結婚して妊娠した時のために税金やらを取られるのだ。
まだ、父は見合い結婚したブスとの子供がいるから納得して払えるかもしれないが、容姿が醜い期待なんか持てない自分はどうなのだろうか。
容姿がいい人間のために割を食わされるのは全く納得など出来ない。
どうせ、結局自分はどうにもならないような理屈をつけて殴ってくるのだろう。
父は一生懸命稼ぐのに、痴漢冤罪を恐れ、タクシーか徒歩で移動する。
インターネットで父や、昔から父と共に働いている容姿のよくない50代の未婚の女性の悪口を見た。
「影ではみんな嫌っている」とか、「仕事にしか人生を捧げることができなくて哀れだ」とか「妊娠した人間にキツくあたる」とか。
皆、容姿のよくなくて、懸命に働いている2人を酷い奴だとか言ってボコボコにするのだろう。
自分は肌はニキビ跡やら吹き出物でものすごく汚くて、くせ毛で、顔が大きくて、パーツの形も悪くて、と酷く醜い容姿だ。
自分で救いがないと思っているのは、いずれ来るであろう内臓の持病で悪化が起こると、治療薬の副作用で、今よりも肌が汚くなるし、顔が腫れ上がるのだ。
何度かそんな経験をしているから、人からいつも以上に容姿で酷い扱いを受けるというのがわかる。
何が世の中、容姿ではないだ。
整形はできるのか怪しいし、出来ても効果がないかもしれない。
そんなことを最近気にしていたら、父親が「金のことを気にしろ お前は他よりも金持ちだ お前の金になびかない女はいない」と言った。
しかし、父の悪口の言われようや、自分の容姿で酷い扱いを受けたのを考えれば、金で好かれるだけというのは惨めだ。
容姿が良くなれるなら金を死んでも稼ぐ。