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箸転

箸が転がってもおかしい年頃を過ぎた4人の色々おかしいブログ

おすすめしたい「山賊ダイアリー」

和緒 本紹介

 

 

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始まったばかりの箸転ブログですが、

すでに読者になってくれた方もいるんですね。有難うございます!

いつも☆を付けてくださっている方、ブックマークに登録してくださっている方、本当にありがとうございます!!(´;ω;`)

 

では改めてこんにちは~和緒です。

今日は私がkindoeで読んだ,おすすめ電子書籍コミックの
紹介をさせて貰おうかな~と思っとります!(´Д`)

 

前の記事でも書きましたが和緒は子供の頃から漫画が好きです。

自室の家具の半分くらいが本棚で
奥行きのある棚には前後二列で漫画がギッシリ詰まっています。

 
そんな風に色々読んでいても自分が好きなマンガの傾向って把握しきれません。

未だに新たなジャンルの本を読むと「こういうタイプの本も面白いんだなぁ」としみじみする日々です。
でも一つだけ、好きな本に共通して言える事があるとすれば

 

「共感できる部分がある」という事ではないでしょうか?


そういう意味では、
はいコレ!皆さんにもいいんじゃないですかね?

 

 

 

 

 

 

ジャカジャカジャカジャン♪

 

さんぞくだいあり~♪(←ドラえもん風に(´仝`))

 

……はい!

 

『山賊ダイアリー』です。

 

これは他に類をみないですよ~(*'ω'*)ノ
なんと!実在する若い猟師さんがご自身の狩猟の日々を実録でマンガになさっている作品なのです!

 

どうです?
このブログを読んでいる人の中で

「俺肉食べないんだわ」って人いないでしょ?しょ?

万が一ベジタリアンだったとしても

人にとって食べる事は、寝る事と同じくらい根源にある欲求である事は確かです!

 

つまりこれは誰にでも関係のあるお話なんです(´Д`)

 

 

…うん…まぁ強引に話続けますけど 

 

 

そういう意味で良い本と同義ともいえる

「共感できる部分がある」ってところは

大体の人がクリアしてるんじゃないかな??

 

 

 

和緒さんこういう「サバイバル」って感じの話大好きなんですよ~ヽ(*´∀`)ノ

私なんかはもう何回も読み返してる漫画です。

早く新刊出てくれよっ!って思っている本ベスト5には確実ランクインですな。

 この日本で自らの手で食料調達している日本人が

一体どれだけいるでしょうか?

 

そりゃあ生まれた家や嫁ぎ先が農家や漁業、酪農だったらできますが

そうでないとなかなか難しいですよね。

でも農家や酪農、漁業の方たちは 
「その他大勢の人に向けて販売する事を目的にしている」部分が大きいはず。

 

この山賊ダイアリーの作者さんは違いますよ。

代々猟師の家系って訳でもないのに小さな頃から猟師になりたいと思っていた方で

自分でとって自分で食べる! その事自体が目的のように感じます。

とてもシンプルですね(*'ω'*)

 

実録である以上、この作者である岡本健太郎さんを好きになれないと読むのはキツイわけですが…そこは安心してください。
身近にはなかなかいない猟師という肩書きを持っていたからって

べつに変に浮世離れしているわけではないと思います。

 

「獲物を殺したからには回収する義務がある」という発言からは
とても常識的で、責任感もある方に思えます。


それでいて好奇心も旺盛な方なので猟師仲間が嫌がる獲物にも
果敢にチャレンジして実食されます!

あんな身近な生き物やこんな食べたくない食材の味の感想が聞ける!
そして何かと友人にドン引かれてたりするところも微笑ましい(笑)

 

今の保守的な若者には、自分に出来ない事を代わりにやって見せてくれるなんて

たまらないんじゃあないのかい?チミィ? んん?(うざい…(´Д`))

 

話の構成は

 

朝家を出る→猟場へ到着→獲物を探したり罠を仕掛ける→獲物ゲット→帰宅して解体→調理→実食して感想。

 

こんな感じが基本かと思います。

 

なんていうか、どのエピソードも変に盛ってないところが好きです。

あくまで小規模(笑)


世界進出を狙う大手企業の裏話も壮大で面白いけど
個人商店の日常話の方が、地に足着いて埃くさい話が聞けそうみたいな?(笑)

そんな親しみやすさがこの漫画にはあると思います。

 

この山賊ダイアリーの作者さんは、基本的に自分の為に狩猟します。
まずは己の食料とする事を目的として、山に入り、獲物を狩るのです。
生活を支える他の仕事(漫画家)をしながらも、猟師の生活を楽しんでいらっしゃる様子に私はとても好感を持ちました。

 

この本には実際に生き物の命を奪い、
そこから得られた経験と知識が、日常話に乗せてたくさん描いてあります。
そんな電車に乗って仕事場へ行って、終わったら帰宅して糞して寝るような生活では得られない実の詰まったお話が猟師の日常体験談にはあるんです。


もう考えただけで、凄いワクワクしませんか?(*´艸`*)

 

それでも動物の命を奪うなんて怖い!

やっぱり血なまぐさいのは嫌!というそこの女子ッ!( m9(゚Д゚) クワッ)

 

だいじょうぶです!
この本、全然血なまぐさくありません。

 

ここがこの本の絶妙だったと感じさせてくれるところなんですよ!

 

狩猟シーンも、解体シーンも  あますところなく描かれているのに
なにゆえ血なまぐさくないのか?

 

なんとこの作者の方!

絵がそこまで上手くないんです!! バーン!
(↑けなしてないです!決して!(笑))

 

この漫画の絵が、グルメ漫画家さんのように超絶巧みで
生き物も「まるで生きているように」描かれていたら
正直、私もここまで何度も読む事はなかったかも知れません。

(しつこいようですが私は山賊ダイアリーの絵が大好きです)

 

そこそこの画力で描いているから(褒めてます!!)
動物を狩るシーンも、解体して肉にする工程も、良い意味で無機質なんです

 

だから、胃にもたれない。
何度も読みたくなるポイントはそこだと思います。

 

猟師仲間との気ままなやりとりはコミカルだし、虫を殺せないような人でも読めると思いますよ。


この絶妙なバランスは、作者の岡本健太郎先生にしか描けないです!(*>_<*)

 

あぁ~早く続きが読みたい~・゜・(ノД`)・゜・
和緒さん、よだれ垂らして待っているので
新刊が発売されると同時にkindoe化してください!!!
マジよろしくっス!アマゾン先輩ッ!!(`д´)ゞ ビシッ!