こぐまです。
いよいよ冬らしい気候になってきましたね。
皆様風邪やインフルエンザにお気をつけ下さい。
うがい手洗いはしっかりと!
そしてお肌の乾燥も気になる季節です・・。
今日は秋冬仕様のこぐまのベースメイクを紹介します。
-目次-
化粧下地
まず重要なのが化粧下地です。
私は朝のスキンケアは、最後に日焼け止めをつけるところまでだと思っています。
特に秋冬は、手に乳液やクリームの油分が残っている状態で日焼け止めをつけることでしっとり感がプラスされるので、スキンケアの流れに組み込むことが大切です。
では愛用の日焼け止め&化粧下地を紹介します。
左から
・NOV UVミルクEX(SPF32・PA+++)
・セザンヌ UVウルトラフィットベースN(SPF36・PA++)
01くすみ肌向け、02色ムラ肌向け
・キャンメイク ラスティングマルチアイベース WP
です!
これを全部一気に使うのではなく(笑)、肌の状態や、なりたい肌のイメージに合わせて使い分けます。
NOVの日焼け止めは塗るとほぼ色がつかなく、非常に崩れにくいのにしっとりしていて肌に優しいので、肌が荒れているときやベースメイクを絶対に崩したくない日に使います。
上からファンデをつけるとセミマットな仕上がりになります。
セザンヌの下地は2色とも愛用。
こちらも肌への負担が軽く、コントロールカラーとしても使えます。
01は塗ると色はつきませんが細かいパールが入っているのでツヤツヤになります。
上からファンデをつけてもツヤ肌になれます。(そのぶん少し崩れやすい)
02は塗るとけっこう水色が出ます。ツヤはちょっとだけで程よい感じです。
肌の赤みが気になるとき、クールな肌色にしたいときに使います。
この3つを肌状態などに合わせて使い分けるのですが、どれもプチプラのものばかりです。
私は肌が弱く、高機能な日焼け止めや化粧下地ではかぶれることがあるので、安くて成分がシンプルなものを選ぶようにしています。
香料、タール色素は絶対にNG。
できれば紫外線吸収剤も避けたい。(真夏は入ってるのも使います)
他にも美容液成分なんかがたくさん入っているものはたいてい肌に合わないので、逆に安いもののほうが肌が疲れません。
それからキャンメイクのアイベースは私の必須アイテムです。
これは日焼け止め・下地を塗った時点で上下まぶたに少量をつけておきます。
ファンデの前に使うのがコツです。
このアイベースはナーズ スマッジプルーフアイシャドウベースとそっくり商品です。
白くて硬いテクスチャ、驚異的にアイシャドウをまぶたにフィックスさせてくれる感じがそっくりです。
フィックス感が強すぎてアイシャドウをぼかしにくいという難点が、キャンメイクとNARSどちらにもあるのですが、上からファンデやパウダーで軽く抑えることでこの難点は解消されます。
実際NARSのカウンターでタッチアップしてもらう際も同じ順序で塗られるので、間違いないです。
アイベースを使うことのメリット2つ
1. まぶたへの色素沈着を防ぐ
アイメイクを本格的に始めた頃からずっと様々なアイベースを使っているおかげで、私のまぶたは全く色素沈着していません。
どこのカウンターでも、色素沈着していないことを褒められます。
2. アイメイクが取れない
特にこのキャンメイクのものやNARSのものは強力で、アイシャドウがヨレることはなくなりました。
ラメ飛びが激しいと口コミされているアイシャドウでも、ほぼ飛びません。
二重の溝にアイシャドウが溜まる現象も、キャンメイクのものを使い始めてなくなりました。
NARSのものはお高いので個人的にはキャンメイクで十分です。
ツヤ肌仕上げのファンデーション
化粧下地を塗ってから、ファンデーションを塗ります。
使っているのはこちら。
左上から時計回りに
・NARS ラディアントクリームコンパクトファンデーション
・iPSA リキッド ファウンデイション
・タイムシークレット ミネラルUVパウダー
です。
もちろんこれらも全て重ねるのではなく目的に合わせて選択します(笑)。
まず、NARSのファンデですがこれはエマルジョンタイプという、クリームファンデをコンパクトに固めたものです。
触ると生チョコのような質感で柔らかく溶け出します。
私はこちらを指で塗るのが好きです。
中指と薬指の第一関節のあたりまでに取って、タップするように塗ります。
このファンデはカバー力は高くありませんが、何度か重ねづけしてお好みの濃さに調整できます。
仕上がりはしっとりとしたツヤ肌。
セラミドが入っているので真冬でも乾燥しません。
そしてイプサのリキッドは逆にかなりお化粧感が出るタイプ。
仕事をしていた頃はとても愛用していました。
今も、しっかりメイクをしたい日に使っています。
また、このイプサのリキッドは真夏でも崩れにくいので、メイク直しが長時間できない日にオススメです。
そしてしっかりカバーしてくれるのに、メイクを落としたあとの肌が疲れていないのです。
見た目はしっかりカバーですが、つけ心地は軽いので好きです。
タイムシークレットのパウダーは普段はポーチに入れてメイク直し用にしていますが、ベースメイクを薄くしたい日はメインで使います。
SPF50なので夏場は特に良いです。
でも乾燥しないので冬場も使えます。
このパウダーを使うときは、パウダーファンデーション用のスポンジに適量をとってタップするように塗ります。
けっこうカバー力もあるので、時間がないときにもオススメです。
NOVの日焼け止めと、このパウダーを重ねると最強に崩れないし日焼けも防げるので、屋外で活動する日にもオススメです。
そして全てのファンデに言えることなのですが、しっかりカバーする部分を意識して塗ることが大切です。
私は絵心がないのでへのへのもへじさんに登場してもらい説明しますが・・
目の下の三角ゾーンにしっかり塗るのが大事です!
まず全顔に薄くファンデを載せて、手やパフに残ったものをもう一度三角ゾーンに重ねます。
薄いクマなんかはこれだけでほぼ隠れます。
ちなみに私はチークもこの三角ゾーンに入れます。
イガリシノブさんがそのようにメイク本に書いていたので真似したら気に入りました。
プラスアルファでコンシーラー
基本的に私のベースメイクは以上にプラス、ルースパウダーで終了するのですが、クマがひどい日、肌荒れが酷い日、しっかりメイクしたい日はコンシーラーも使います。
NARSのラディアントクリーミーコンシーラーです。
(これ人気すぎて今販売停止中で、再開日は未定だと聞きました)
私は一番明るい1241番を使用しています。
肌色にジャストなのは二番目に明るい1242番だったのですが、ハイライターも兼ねた使い方をしたいと店員さんに言ったらこの色を勧められました。
これをこのように塗ります。
オレンジ色で囲んでいる部分に、少量を叩きこむように塗ります。
私は吹き出物やシミ、ほくろなんかにはあまりコンシーラーを塗りません。
隠そうとすると、どこまで隠せばよいのかわからなくなり厚塗りになるからです。
それよりも肌が綺麗に見えるポイントの部分を整えることと、自然に立体感を仕込める場所を明るくすることで、ぱっと見たときに肌が綺麗に見える効果を狙います。
特に眉間の2本線の部分や鼻の付け根はイガリシノブさんが提唱しているハイライトを入れる部分なのですが、本当にこの部分を明るくすると肌が綺麗に見えるのですよ!
それから特に寝不足の日はクマが気になりますが、クマの部分にコンシーラーを厚塗りしてはいけません。
ヨレるし、乾燥でひび割れたりします。
なので少量をこの部分に入れます。
クマの境目から頬にかけてグラデーションでぼかしていくようにするのです。
そうすると自然に隠れます。
それでもまだクマが気になる場合は、涙袋に淡いピンクやオレンジなどのアイシャドウ(できたらラメかパール入り)を塗るとバッチリです。
それにしても私の絵はひどいなw
仕上げのルースパウダー
そして最後にルースパウダーでフィックスします。
NARSのライトリフレクティングセッティングパウダーです。
このパウダーはプレストパウダーとルースパウダーがあって、たぶんプレストのほうが持ち歩きやすくて人気なんですが、私はメイク直しにはUVカットできるパウダーを塗りたいのでルースタイプにしました。
これぐらいの量を出して、春姫のブラシか無印良品のルースパウダー用パフで塗ります。
この量を一度塗りだとツヤ仕上げになるので、もう少ししっかりパウダーを付けたい場合はもう一度同量を重ねます。
ちなみにこのパウダーは粒子が細かくてドバっと出やすいので、私はこのように開けています。
パウダーが出る穴をカバーしてある透明シール、半分だけ切ってます(笑)。
これに無印良品のパフを入れておけば、持ち歩いても粉まみれになりません。
この裏ワザはかなりオススメです。
こぐまがベースメイクにこだわる理由5つ
1. うつになって肌が汚くなった
元々アレルギー体質だった私は肌が薄く敏感でしたが、ニキビ(吹き出物)が1つもない美肌だった時期もありました。 (大学4年~卒業半年後ぐらいまで)
しかし、うつになってから大人ニキビができるようになりました。
また、ストレスでアトピーの湿疹ができることもあります。
さらに、うつによる不眠でクマもできました。
1年ほど泣き暮らしていた時期もあり、下まぶたはシワシワでした。
食事がちゃんと食べられず、さらに肌荒れは加速しました。
うつのためネガティヴ思考なのに、肌が汚いせいでさらに気持ちがネガティヴになりました。
外に出て、汚い肌を見られることが恥ずかしくて引きこもりがちになりました。
本当に辛かったんです。
2. スキンケア改善とベースメイクでマシになった
やはりアトピーはかゆいし、肌荒れで化粧水がしみるし、このままではダメだと思い、スキンケアについてたくさん調べました。
そしてスキンケア方法を変えました。
さらに、ベースメイクも変えました。
ある程度カバー力があるファンデーションを使うようになりました。
(それまでは肌への刺激を考えて、BBクリームを薄く伸ばす程度でした)
肌が弱いためずっとナチュラルメイク派でしたが、ファンデーションをしっかり塗ってもきちんとクレンジングで落として、その後保湿してあげれば、ベースメイクが肌に悪いというわけではないとわかりました。
なので、気合いをいれてオシャレしたい日はしっかりとお化粧するようになりました。
3. 綺麗になったと褒められた
スキンケアとベースメイクを変えてしばらく、銀行を休職してかなり経った頃だったと思います。
久しぶりに会った女友達に、綺麗になったと言われました。
銀行を退職してから出会った男の人には、可愛いと言われました。
私はずっと自分の容姿に自信がありませんでした。 今も自分が可愛いとか綺麗とは思いません。
しかし、そのように言ってくれる人がいるのは事実です。
決してたくさんの人に言われるわけではないけれど(笑)
4. コスメが元気をくれるとわかった
キラキラしてるアイシャドウ、 ふんわりピンクのチーク、 唇がつやつやになるリップ…
見てるだけでも幸せな気持ちになります。
お化粧品は、パッケージや色が綺麗ですよね。
見てるだけでうっとりです。
さらにずっとほしかったコスメを手に入れて、初めて使うときの幸せな気分は最高です。
私はコスメの力を借りて、また社会に出られるようになったのです。
結果として今はほぼ無職ではありますが、引きこもりがちにはならずに済んでます。
それは、お化粧のおかげだと思います。
また、可愛らしいアイシャドウやリップを使いこなすにはやはりベースメイクが重要です。
メイクはトータルバランスが大切で、いくらアイメイクを頑張っていても肌がすっぴんだとバランスが取れません。
仮に肌がめちゃくちゃ綺麗ですっぴんでも大丈夫というレベルでもです。
きちんとファンデーションを塗っている肌のほうが、ポイントメイクが濃くてもバランスが取りやすいのです。
5. 肌が綺麗だと自信が持てる
目や唇の形は人それぞれ違います。
その人に合ったメイク方法があるので、私のメイク方法を書いてもあまり意味はないかなと思っています。
それに、私はそんなすごい技術を持っているわけではないので…
しかしベースメイクは同じ日本人ならある程度共通した部分があります。
(欧米人と日本人だと肌質が違うから、合うコスメも違ってきます)
さらに、アトピーでも安心して使える商品の情報は、このネット社会でも未だに貴重です。
もちろん私が紹介したコスメが全ての人のお肌に合うわけではないので気をつけていただきたいのですが、もしアトピー&敏感肌の人で、私が紹介した商品を使ったことがなければぜひ試してもらいたいと思っています。
もちろん、いきなり私が貼ったリンク広告から買えというのではなく、お店で実際に手にとって試してみてほしいという意味です。
お肌の悩みを抱える人、メンタルの不調で自分の容姿に自信が持てない人、そんな人に、少しでもお肌をキレイに見せるコツを知ってほしいです。
人間外見が全てではありませんが、やはり外見が良いに越したことはありません。
アトピー&敏感肌だからメイクを諦めるのは勿体無いと思います。
また、ただファンデーションを塗りたくるのではなく、肌が綺麗に見えるポイントを知っていれば厚塗りになることもないのです。
気になる部分をカバーしながらもナチュラルな仕上がりにすることで、お肌の負担も減らせます。
まとめ
熱く語ってしまいましたが、このような想いをこめてベースメイクを紹介しました。
まだまだもっと肌に優しく綺麗に仕上がるコスメはあるだろうし、今後発展していくと思います。
情報はどんどんアップデートするようにします。
ブログを見てくださってる方たちと情報交換もして、良いコスメに出会いたいです。
というわけで、おすすめなコスメがある方はtwitterなどで教えてくださいね!
お待ちしております。