ニューヨークで100m超えの巨大クレーンが倒壊…その衝撃の瞬間をカメラが捉えていた
超高層ビルが林立するニューヨークでは、クレーンも背の高いものが使用されます。
雪の吹雪くニューヨーク・マンハッタンで、100mを超える超大型のクレーン車が転倒する事故が起きました。
どんなことになったかと言うと…
わわ!!
これはすさまじい……。
長い道路を埋め尽くすように、完全に倒壊しています。
高層ビル屋上の発電機やエアコン関連機器の交換作業に使われていました。
事故当時は強風で、転倒を防ぐためにアームを下げる途中だったとのことですが、詳しい原因などはこれから調べていくとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●クレーンについてるボール(おもり?)はオフィスに落ちたらしい。
↑それは重さ1500kgとかあるんだぞ。
↑いろいろな写真が出回っている中で、それに一番驚いた。訴訟問題になりそうだ。
●通りからの写真。
↑自分は通りを3つほど離れたところに住んでいるが、アパートが揺れたよ。地震のようだった。8時24分に起きた。幼稚園が角にあるところに落ちた。子供たちは8:45〜9:00の間に歩いて通園している。
↑自分はファイバーエンジニアの仕事をしていて、今朝これが落ちたときには半ブロック離れたところにいた。とにかく揺れたよ。
↑この横を一週間くらい歩いて通っていたんだ。びっくりする。
●事故当時のLIVE映像があった。どんな高いところから落ちたかを見ると本当に恐ろしい。
Dramatic video shows NY crane collapse - YouTube
↑金属がきしむ音がかなり怖い。
●僕の彼女の父親の車。
↑彼女の父親は大丈夫だったのかな。
11:00の最新情報によると、市長がレポーターに伝えていたのは「死傷者が少なかったのは奇跡である」とのことだった。現在負傷者が3人で、2人は落ちてきたがれきにより重傷、1人の男性は車に乗っていたところを直撃されて死亡。
●クレーンの操縦士をしているので、クレーンのチャートを見ながらちょっと調べてみた。情報からするとこのクレーンの機種はリープヘル製LR1300・555。マニュアルを見ると、このクレーンの操作には風速6.7mが最大で、レポートによると当時風速13.4mの強風が吹いていたそうだ。(ビルの間なのでもっと強風の可能性がある)
全て推測なので事実ではないが、それにしても今ある被害より大参事になっていないのはよかった。
●車の上に落ちているがれきは、右側のビルのもののようだ。屋根にダメージがあるのが見えるので、クレーンが弾んだようにも見える。
↑建物がクレーンの落ちる方向付けをしたから、道に沿っているのだと思う。
↑なぜきれいに道に沿っているのかと思ったが、その説明に納得がいく。
●ニューヨークに住んでいるが、こういうことは考えもしない。いつもたくさんのビルが建設中で、いつもどこかのビルにクレーンが座って真上にあるんだ。考えると恐ろしい。
恐ろしい事故ですが、被害者が少なかったことが奇跡であると伝えられていました。
少しでも時間がずれていたら、もっと大参事になっていても不思議ではありません。
A crane collapsed in the middle of the street in New York City today.