いよいよ引っ越しを来月に控え、引越し業者の電話見積もり1社、3社に自宅訪問での見積もりをしていただきました。くそ高くてビックリした。
お金の話を赤裸々に書いていきたいのですが、契約をした引越し業者以外の社名は伏せて書いていきます。
引越し金額は27万円で決定
合計4社に見積もりを貰い、当然一番値段が安い業者を選択しました。これが恐らく限界の金額です。というより「これより安いとやりません、結構です。」と言われてしました。僕のお財布の状況では、まったく安くないんですけどね。この後この値段の説明をしていきます。
僕の引越しの条件・環境
現在2人暮らしで3LDKマンション (エレベーター付き2F)に住んでいます。正確には妻はもう北海道の実家にいるので、今は1人暮らしですが、荷物は2人分あります。
で、引越し先は2LDKのアパート(エレベーターなし2F)です。
僕の提示した条件
- 到着日時:4月1日に引越し先に引越し完了
- 荷出し日時:3月22日からだったら何時でもいい
- オプション:ダブルベッドを東京の実家に置いて行きたい
この3つが必須の最低条件でした。
まず日時に関してですが、4月1日に新居の明け渡しなので、必ずその日に引越しを完了してもらいたい。しかし荷出しに関しては、海を渡るため一体どれくらい日数が掛かるのか分からなかったために、1週間ほど期間を設けました。
ベッドは実家の母親が使うのであげるためです。
3月末は1番の繁忙期
引越し業者にとって1年間を通して1番の繁忙期です。仕事の転勤や、学校の入学、卒業シーズンなど色々な要素があり、1番暇な時期の3倍くらいに値段が跳ね上がると教えてもらいました。暇なシーズンなら北海道まで10万円を切ることもできるらしいです…。ちくしょう、ツイてない。
一括引越し見積もりを使ってみた
今回の引越しで業者を使うのは3回目なんですが、初めて一括見積もりサービスを利用しました。
テレビCMでもやっている「引越し侍」です。一括で沢山の引越し業者にアポが取れるから便利だよってサービスです。
メリット
本当に簡単に、東京から北海道までの引っ越しが可能な引越し業者を全部一括で見積り依頼をすることができました。いちいち調べる手間が省けましたね。
デメリット
すごーく便利なサービスなんだけどさ…引越し業者の営業電話とメールが激しすぎる…。使ったことはなかったけど、こうなることは分かっていたんですよ。でも面倒くさいから使ったら、もっと面倒だった。
登録完了から1分後くらいから「鳴り止まない電話」。シカトした場合、5日間ほど毎日電話が来ます。いや、自分で登録してシカトするなって話ですが、もう疲れてしまってね。テレアポの人、ごめんね。
そんなこんなで4社に見積もりを出してもらいました。
見積もり比較
電話で見積もりを出してもらったA社
40万円
これはね、僕には完全に高すぎるよね。電話で色々聞いたんですけど、「このシーズンだと100万超える人もいるんだよ」って言われたり、なんだか態度もでかいし、値段交渉の余地もないので却下。
最初の訪問見積もりB社
30万円
「他の業者じゃ絶対にこの金額は不可能!当社が最安!この場で即決を!!」と言われ、「いやいや、妻にも電話で相談しないといけないので即決は無理!明日も他の業者と会うので返事は待って?」と返事をしました。
そうしたらね、「じゃあ他の業者に電話で聞いてみてくださいよ!当社に30万で見積もりもらったんですけど、もっと安く出来ますか?って聞いてみてくださいよ!絶対無理なんで!」
おおー!なんたる自信!こいつは男だ!今彼は自信に満ち溢れ、燃えたぎる炎のようなアツさを感じる!ここは彼を信用して即決するか!
とはなりません。僕だって社会人、簡単に営業マンの口車には乗りませんよ。ならば、確かめましょう。彼の言うとおり電話してやりますよ。
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明日会う業者がもっと安く出来るって言ってるんで、ごめんなさい♪
B社より安いC社
29万円以下
正確には、27万の消費税で、29万1600円かな。なんだいなんだい、1万円しか変わらないじゃないかと思いましたが、本当にキツそうなのが伝わってきます。しかしまだ他社の見積もりが残っていると伝えると、「その会社の値段次第で消費税を切ります。」と宣言。じゃあ先にしてくれよって話ですが、本当にムリですと正直に言ってきました。
いよいよ最後の業者です。
最後は「引越のサカイ」
27万円
C社の消費税をカットした金額です。じゃあC社でいいじゃんと思いますが、もう疲れた。即決でハンコを押しました。でも本当に限界だと思います。僕のほうが謝りましたもん。そりゃ27万なら利益は出るけど、他にもっとお金を出してくれるお客さんはいるからね。僕みたいにカネがない客を相手にする必要ないもの。
で、限界だなと感じて決断。
今回の商談で学んだテクニック
まず1社目に見積もりを出してもらう時に、必要なダンボールの数と、作業員の人数、トラックのサイズが分かります。それを電話で他社に言えば、訪問見積もりなんかやらなくても大丈夫なんですよ。
「A社に見積もりを依頼して、ダンボール30箱、作業員2名、2tロング車で30万円掛かると言われたんですけど、御社はどれくらいになるでしょうか?これより安く出来るなら、是非お会いしてお話を聞きたいのですが…。」
はい、これをテンプレートにしましょう。そうしたら、僕のように無駄な時間と、止まらない電話営業の嵐を経験しないで大丈夫。僕は学んだぜ。
まとめ
もしこのブログを読んで、もっと安く出来るよって思う方がいるかもしれないけれど、僕は満足しているから言わないで?ショック受けるから(まじで)。
でもネットで調べても、僕の荷物量で、東京から北海道に引っ越した人の金額が正確に書いてるブログがあまりなかったので、この記事はきっと誰かの役に立つはず!そう願う!
最後に「3月に引越しはするな!」とみんな僕は言いたい!
あぁ、早く北海道にいきたい。