北朝鮮 ミサイル発射
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- 北朝鮮は事実上の長距離弾道ミサイルの発射について、国家宇宙開発局の発表として、「地球観測衛星を打ち上げ、軌道に進入させることに成功した」と伝えた。
- 国連の安全保障理事会では日本時間の8日午前1時から緊急の会合が開かれることが決まった。北朝鮮によるミサイル発射を非難する声明を出すことなどが検討される見通し。
- 首相 被害がないかを速やかに確認したうえで、北朝鮮の今後の動向を含め情報収集・分析を徹底し、関係諸国と連携して対応にあたるよう指示。
- 政府は「午前9時31分頃、北朝鮮の西岸から、1発、沖縄県地方の方向に発射された」と発表。
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ライブレポート
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02月07日 10時07分
“5つに分離し落下と推定”
政府は、北朝鮮の事実上の長距離弾道ミサイルについて、情報の総括として、「午前9時31分頃、北朝鮮の西岸から南に向かって、計1発の飛翔体が発射されたことを確認した。飛翔体は5つに分離し、1つは9時37分頃、朝鮮半島の西およそ150キロの黄海上に落下したものと推定される。もう2つは9時39分頃、朝鮮半島の南西およそ250キロの東シナ海上に落下したものと推定される。もう1つは9時41分頃、沖縄県上空を通過し、9時45分頃、日本の南およそ2000キロの太平洋上に落下したものと推定される。もう1つは9時39分頃、沖縄県上空を通過し、南方向へ飛翔を継続した。破壊措置の実施はない」と発表しました。