私はTPPについて国家主権の放棄であり、平成の「開国」どころか平成の「売国」だと考えている。政治家の中にもいろんな考えや判断があるけれど、TPP問題は日本を守る断固とした決意のある「保守政治家」か否かのリトマス試験紙みたいなものだ。
以下、ジャーナリストの水間政憲氏から寄せられたメールを転載しておきます。
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現在、『国家の存亡』は、ランキング500位前後にいますので、高鳥先生のお力添えで、全農協が賛同して動いていただけたら、間違いなく世論を動かすことができ「TPP」は潰せますので、宜しくお願い致します。
水間政憲拝
下記は一昨日に拙ブログにアップし記事です。
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※街には、夏を感じさせてくれる赤い花が咲き始めました。
拡散《TPPは貴方の行動で阻止できます》
■ 現在、国内外の政治情勢は混沌としています。
1991年のバブル崩壊前後に生まれた方々は、日本が一流国との実感をもてないまま社会人になっていると認識しています。これは、政策の失敗を繰り返したことが原因で、政治家と財界人の責任です。その第1の原因は、米国が1994年から日本政府に押し付けてきた、「日本への構造改革要望書」なのであり、唯々諾々と受け入れた日本政府の不作為は万死に値する。
この問題を暴露し徹底的に糾弾したのは、関岡英之氏が2004年4月に『拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる』(文春新書)を上梓されるまで、国民がその危険性を認識することができなかったのだ。
何故、こんな酷い状態になってしまったのか、一言で表現すれば対アメリカを専門にしている言論人(マスメディア、ジャーナリスト)は、国益とは無縁の「言論乞食」しかいないからです。覚醒されていらっしゃるインターネットユーザーの皆様、こと対アメリカに関して、繰り返し評論本を出している有名保守言論人の功績をチェックして見てください。
2000年以降、関岡英之氏に比肩する功績を残しているものは居ないのですよ。小生は、保守言論人を対象にしている「正論大賞」を、関岡英之氏に与えないで誰に与えるのか。強い憤りを覚えます。
関岡氏が暴露した「年次改革要望書」の総仕上げとして、「TPP」があるのであり、その危険性を関岡英之氏が『国家の存亡』(PHP新書)で明らかにしたのであり、保守論壇が話題にしないのであれば、覚醒されていらっしゃるインターネットユーザー皆様が、国益を守る「旗」として、全国民が簡単に確認できるアマゾンランキング第1位に押し上げるべきなのです。それは、孤軍奮闘、国益の最前線で功績を残してきた関岡英之氏に対して、日本人が感謝と敬意を表しないで誰がするのでしょうか。
政界に中川昭一先生がいなくなった現在、頼りになる政治家は落選中で、この危機を打ち破れるのは、皆様の憤りの団結力を『国家の存亡』に、一点集中する以外に客観的な結果を出せないのです。
インターネット上では、日々、様々な要請が飛び交っていますが、その中には、核心的な問題を逸らすための「なりすまし保守情報」も氾濫しています。
現在、福島原発の安定化以外では、「TPP」を阻止することが一番大事なのです。
戦後の愚民化教育の結果、アマゾンランキング・ベスト100の内訳は、約80%がマンガで、あとは芸能本かハウツー本の類です。
普段、「日本は終わってる」とか、「くだらなさすぎてテレビは観ない」など、すっかり冷めていらっしゃる皆様、そろそろ日本をギリギリで守るため、怒りを爆発させてみませんか。
その怒りは、くだらない本だらけのアマゾンランキング・ベスト100にぶつけ、怒りの尺度で第1位をゲットすることは、政権延命にだけに世論の動向を注視し、パフォーマンスのことだけを考えている菅首相には、一番効果的なのは『国家の存亡』を国民の関心事にすることなのです。
★「TPP」反対の一票を『国家の存亡』一冊として、言論界の度肝を抜く、アマゾンランキングの第1位を二週間勝ち取れれば、間違いなく「TPP」を潰せます。
国民一人の「一票」の力で日本を守れると分かれば、友人知人も参加して貰えるでしょう。
★ジャーナリスト水間政憲
私も、安易なTPPの流れは、断固として反対です!