清原容疑者 月に数回 北関東で密売人と接触か

2月7日 17時17分

元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚醒剤を所持していたとして逮捕された事件で、月に数回程度のペースで群馬県などを訪れていたとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。覚醒剤の密売に関わっているとみられる人物も同じ時期に移動していることから警視庁は、北関東で場所を変えながら接触していたとみて調べています。

この事件は、元プロ野球選手でタレントの清原和博容疑者（４８）が、東京・港区の自宅マンションで覚醒剤を持っていたとして覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたものです。
警視庁によりますと、調べに対し清原容疑者は覚醒剤の所持の容疑を認め、使用についても認める供述をしているということですが、入手ルートについての話はしていないということです。
警視庁は清原容疑者の行動を調べていますが、去年の夏以降、月に数回程度のペースで、車で群馬県や栃木県を訪れていたとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。これまでの捜査で、覚醒剤の密売に関わっているとみられる人物も同じ時期に北関東に移動していましたが、毎回、目的地が違っていたということです。
警視庁は、清原容疑者が北関東で場所を変えながら密売人と接触していたとみて調べを進めています。