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最新の放送機材を紹介 NHK番組技術展
2月7日 14時42分

緊急報道や番組制作に役立つ最新の放送機材や技術を紹介する「NHK番組技術展」が東京・渋谷のNHK放送センターで始まりました。
会場には全国各地の放送現場で考案された最新の放送機材など28点が展示されています。
このうち火山を監視するロボットカメラは持ち運びができる組み立て式で、電源がない場所でも太陽光パネルとバッテリーを使って撮影を続けることができます。5日に鹿児島県の桜島が噴火した瞬間も鮮明に捉えていました。
また水深1000メートルの水圧にも耐えられる深海カメラは、「ダイオウイカ」を撮影したカメラの性能をさらに高めたものです。現在のハイビジョン映像の4倍の鮮やかさで、月明かりの100分の1の光しかない暗い場所でも撮影ができます。
会場にはこのほか、噴火を繰り返して大きくなった西之島の撮影に使われたカメラを搭載した無人ヘリコプターや、投げたボールの軌道を画面上に再現するシステムの体験コーナーなどがあります。
「NHK番組技術展」は東京・渋谷のNHK放送センターで、今月9日まで開かれています。

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