「人は見た目が9割」
この言葉を”どこか”で聞いたことがあると思います。
「人は見た目が9割」という言葉は、心理学者のアルバート・メラビアンによって導き出された「メラビアンの法則」というものから来ています。
この法則によると、人の印象は、具体的に取るコミニケーションよりも、まず服装や表情、スタイルといった「視覚」が5割で、次に口調や声のトーンといった「聴覚」が4割を占める、と言われています。
始めに言っておきます。
ぼくは、「人は見た目だけじゃない!中身だ!」と考る派です。
そんなこと言うと、反論される方がいると分かっています。
「だって、第一印象が大切でしょ!」
わかってます。
わかっているんですが、人は話していくうちに「どんな人」か分かる瞬間があるんです。
そうです。人は「話してみる」までどんな人かわからんのです。
- 見た目がヒッピー系で、ニートでも。
- どこにでもいそうなオッサンでも。
「話してみると、実は凄い人だった!」
という経験を、ぼくは自転車で旅をしている時にしているから。
だがしかし、ぼくの信念(人は見た目が9割じゃない)は”あの日”くずれ落ちた。
”あの日”ぼくは人を見た目で判断していたんだ。
先週の日曜日のこと。
ぼくの住んでいるアパートへ、引っ越してきたであろう家族がいました。
おとうちゃん、お母ちゃん、子供が3人。
「おー結構な人数だな~。てか部屋数そんなねーぞw」
とか思って引越し作業を見ていました。
ここでビックリしたことが1つ。
引っ越してきた家族のお母ちゃん。
なんとトラックを運転して、荷物運んできてるじゃないですか!
おとうちゃんもガテン系。良い肉体してます。
いや~女性がトラック運転して荷物運んでくるとかカッコイイですね~。
そんな思いもあるなか、もう一つの事”も”思ってしまいました。
「あ、なんかガテン系だしタバコ吸いそうだな・・・。」
いやだな~ベランダとかで吸われたら、臭くて窓開けられねーよ。
洗濯物にも臭いつきそうだし。
「あっ!」
そうです。
これが「人は見た目が9割」と言われる由縁、人間の心理ですね。
引っ越してきた方は、引っ越しの作業中。
「タバコを吸っている姿」を見ていないのに、ぼくは「見た目」だけで”人”を判断していました。
人は見た目だけで、第一印象から人柄や生活まで判断されてしまう。
恐ろしいことだ・・・。こわいこわい。
結局”人”は、第一印象は見た目から判断するしかありません。
「人は驚くほど見た目に左右される」
今回ぼくは、身を持って体験しました。
これが人間の心理なんですね~。
人生得するには、それなりの「見た目」でいる方が良いでしょう。
おわり!