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イラン経済財務相 「日本との関係さらに深めたい」
2月4日 14時21分

日本を訪れているイランのタイエブニア経済財務相がNHKのインタビューに答え、核開発に関連する経済制裁の解除を受けて「日本とイランの関係をさらに深めたい」と述べ、日本との経済・貿易関係をこれまで以上に促進させる考えを示しました。
イランのタイエブニア経済財務相は、核開発に関連する経済制裁の解除を受けて、日本と投資協定を結ぶために来日していて、4日、都内でNHKのインタビューに答えました。
この中でタイエブニア経済財務相は、制裁の解除について「外国との貿易を進めるための適切な環境が整った。イランは、天然ガスと原油の2つの資源を合わせた埋蔵量が世界で最も多く、教育水準の高い労働力などもある」と述べ、イランの市場の魅力をアピールしました。
そのうえで、日本との関係について「日本とイランの関係をかつて最も発展した、経済制裁以前の時代よりもさらに深めたい」と述べ、経済・貿易関係をこれまで以上に促進させる考えを示しました。
また、国交が断絶したサウジアラビアとの関係に国際社会から懸念の声が出ていることについて、タイエブニア経済財務相は「いかなる国とも緊張関係になることを望んでいない」と述べ、過激派組織IS=イスラミックステートなどによるテロや暴力に立ち向かうためにもサウジアラビアとも協力する用意があるという考えを示しました。

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