ジブリのモデルにもなった「日本最古の駄菓子屋」に行ってみたくない?
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JR池袋駅からわずか1km。豊島区雑司ヶ谷の鬼子母神境内にある、日本で一番古い駄菓子屋さんをご存知ですか?
日本最古の駄菓子屋・上川口屋
創業は江戸時代中期、1781年。なんと230年以上、13代も続く老舗中の老舗なんです。明治維新の頃に建てられたという現在の建物はからは歴史と落ち着いた佇まいを感じます。毒マムシ三太夫さんなど、ロケでも芸能人の方が訪れたりしているそうです。
ジブリ作品『おもひでぽろぽろ』の舞台
この上川口屋、スタジオジブリの映画作品『おもいでぽろぽろ』のモデルなんです。主人公・タエ子が小学生時代に通っていた駄菓子屋のモデルとして作中に登場しました。確かに、見比べてみると驚くほどそのまんまですね!
震災にも負けない奇跡の駄菓子屋
この小さな駄菓子屋さんにはただ売上の良し悪しによるお店の運営では語り尽くせない奇跡があります。関東大震災でも、そして第2次世界大戦の東京大空襲にあっても被害を受けることなくお店が残っているのです。
最近は小さい子供もゲームや携帯に夢中で、駄菓子屋という存在が縁遠くなってしまったような気がします。筆者も小さい頃は100円玉を握りしめて何を買おうかと目を輝かせていた記憶がありますが、きっと今ではこういった風景はあまり見られなくなってしまいました。
駄菓子屋って、少ないお金でもお菓子をたくさん買える喜びがありますし、お金の使い方を覚えることもできるんですよね。今の子供たちにも、駄菓子屋を通じてたくさんのことを勉強してもらえたらなあと思います。
上川口屋
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◼︎ライター・オバラミツフミ
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