キッチン夫婦

おはようございます





高校２年生の息子は昨年から料理を作るようになり、夫婦で楽しみにしています



今年になり、雪の影響やバイト、休みの関係で作れませんでしたが



「今回は作るよ、料理はラーメンにする！」





待ってました！









いつもは妻が盛り付けしていますが、今回は盛り付けも息子にさせたそうです




材料



水２Ｌ7、鰹節２０ｇ、煮干３０ｇ、昆布８ｇ、醤油小さじ３、ダシの素、鶏がらスープの素小さじ２、
塩小さじ１、生中華麺３、焼き豚適量、ほうれん草１束、玉子３個、もやし１袋、メンマ適量、海苔３枚






息子の作る料理はいつも何かにこだわっていて、
今回もただのラーメンではないはず、何かワクワク



新聞配達のバイトから買い物をして帰ってきて



「煮干をどれ買うか迷って、あとさ麺の場所がわからなくて３０分以上スーパーにいた」




昨年私が痛風を起こし、煮干はプリン体が多いので食べるのをやめていたのを知っていたので、
息子も気を使い悩んだようで、買ってきたのは食べる煮干１０８円　　　



優しいな息子


（今回の煮干の残りは妻が実家に持って行き、お父さん、チーちゃん（猫）、クリちゃん（犬）で食べきるとのこと）













今回の息子のこだわりは出汁





バイトから帰って来てすぐに出汁作り



昆布の汚れをふきはさみで切り込みを入れ












水に煮干と昆布を入れ１時間以上置きます、

この作業を終えたら息子は仮眠













８時３０分にキッチンに降りてきた息子、鍋に火をつけ沸騰したら弱火で２０分過熱し丁寧にアクをとる











ザルで煮干と昆布を取り除く













取り除いた汁を中火にかけ、沸騰する寸前に鰹節を入れ弱火で５分加熱しアクをとりザルで鰹節を取り除く












この出汁に醤油、ダシの素、鶏がらスープ、塩を加え加熱し出来上がり




いやいや、私も出汁はしっかりとりますが、ここまで時間はかけません
さすが息子が選んだレシピ






妻と息子の会話






息子　「麺どうやって茹でるの？」



妻　「すぐくっついちゃうからパラパラ入れて、後は箸でバラけさせながら茹でるの」



「沸騰したらバババババッと入れるの」




「玉子が茹で上がったみたい」



「あ、水かけて冷まして。コンコンコンコンとしていいよ、つるっと剝けるかな？」




湯気の出た麺のざるを素手でつかむ妻

息子はその横で鍋つかみをどこだっけどこだっけ？と探していたらしい・・・


「えぇ、熱くないの？」


「え、熱くないね。鈍感っていうの、危ないんだよ」


あははははは～と二人で笑ってる





私は妻と息子の会話を聞くのが大好き
でもこの笑いの会話は聞きとれませんでしたが、幸せを感じました

何を笑っていたかは後で妻に教えてもらいました













息子が一生懸命に作った料理を妻が横についてアドバイスしながら盛り付け





「お父さん、スープどう？」












「ん～これは旨いよ」



妻も「○○君上手に出来たよね～」




この時の息子の笑顔は家族を幸せにしてくれました











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