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北のミサイル、5つに分離…迎撃措置取らず

読売新聞 2月7日(日)10時27分配信

 日本政府は7日、北朝鮮が午前9時31分頃、「人工衛星」と称する事実上の長距離弾道ミサイル1発を沖縄県方向に向けて発射した、と発表した。

 ミサイルは5つに分離し、1つは朝鮮半島の西約150キロ・メートルの黄海上に落下したものと推定される。

 そのほか2つは、朝鮮半島の南西約250キロ・メートルの東シナ海上に、もう1つは沖縄県上空を通過し、太平洋上に落下したと推定される。

 日本に落下の恐れが生じなかったため、迎撃措置は取られなかった。

最終更新:2月7日(日)10時28分

読売新聞

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