汚家・汚部屋出身です
今ではモノも少なく自分なりのシンプルライフを送っているつもりですが、子どものこととなるとまだまだ問題山積みの我が家。
私自身、子供の頃は散らかった家で暮らしていたので、自分の子どもたちが納得してできるような片付けの仕方を教えられずにいます。
片付けてほしいときは、「片づけるまでご飯はお預け」とか「ゲームは禁止」とかほぼ強制的に片づけをしないといけない状況にもっていってます。
確かに効果はあるんだけど、子どもにとっては仕方なくする片付けですよね。
私が何も言わなければ平気で汚部屋に住んでいられるでしょう。かつての私がそうだったように。
整理整頓に興味を持つきっかけに
図書館で見てちょっと気になっていた『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ。
友達関係やお金のことなど、子どもに伝えるのが難しいことをマンガで解説してる本です。
このシリーズの第1弾のテーマが”整理整頓”なんです。
自分で読んで、本の内容を子どもに教えてあげようと思ったんですが、机の上に出しておいたら自分から読んでました(^-^)
片づけ本を何冊も読んできた人にはこれといって新しい情報を得られるわけではありませんが、子どもに片付けをさせたい親が読んでみてもよさそう。
この本はオールカラーのまんがで、主人公も片づけができない小学校の男の子なので、子供にも読みやすいと思います。
片付けのメリット
キレイな部屋の方が気持ちいいでしょ?くらいしか子どもに伝えられていませんでしたが、この本では片づけができるようになると他にどんな良いことがあるかまで説明されています。
判断力や計画性が身について、生活の色々な場面で活かされることが書かれています。
片付けにそういうメリットがあるのだと知るだけでも読む価値はある!
整理整頓の他にも、おこづかい帳のつけ方、掃除の仕方、服の畳み方も載っていて、娘は早速自分の洗濯物を畳んで実践していました。
息子は単純に漫画を楽しんでいるだけのようでしたが、頭の隅っこにでも内容が残っていてくれればいいな。
『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズは一通り読んでみようと思います。親子の会話のきっかけにもなってくれそうです。