子供の成長をきれいな写真で残したい。子供が産まれてからそう思うようになりました。
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これは私のPCに今入っている写真の枚数です。
妻と二人の頃はそれほど写真は撮っていませんでしたが、娘が産まれてから写真を撮る事が多くなりました。
最初に買ったのはコンデジ。
赤ちゃんの時の安らかに眠る顔。こっちまで眠くなってきます。実際に寝かせたまま自分も寝落ちする事が何度もありました。
顔と書いておきながら顔を隠しています。申し訳ありません。できれば隠さずに紹介したい気持ちもありますが、娘のプライバシーは娘のものだと思っていますので、娘に同意を得られるまでは隠す事にします。
寝返りをうつようになった時。バスタオルの端をいつもぎゅっと握っているのでいつも巻きずし状態に。自分で何とかしようとうんうんうなって、しばらくすると早く何とかしろと言わんばかりに泣き出す。
さらに動けるようになって床を破壊する。だめよと言っても破壊する。こっちを見ながら破壊する。これが成長というものである。
悪い事をすれば捕まることを知る。床に捕まる。
ゲーマー英才教育。
妻も私もめんどくさがりで出不精ですが、子供ができてから外へ出るようになりました。子供が親を親にする。
水族館へ行ったり。
太陽の塔を見に行ったり。この頃、sonyのミラーレス一眼を買う。
ふと、光と影がきれいだな、と思うようになる。朝焼けに照らされるベランダからの景色。窓から差し込む朝日。木漏れ日。夕方の公園、夕日に照らされる娘の後ろ姿。
娘が気に入って使っていたのは緑色。緑色がどんどん短くなる。
初めて歩いた時。遠山の金さん状態。すごく嬉しそうにこっちに向かってよたよた歩いて来ました。
とても嬉しかった。感動した。
良く食べる。かぜを引いていても、食欲は無くならない。
食べている時は私の手が空くので食べている時の写真が多い。
ただ撮るだけで撮影技術はあまり上がらないのでソファにピントが。
公園へ行くときも、ふと見上げると今日は空がきれいだと気が付く。(ここからスマホで撮影したものです。)
普通に暮らしているだけでも凄く綺麗だなと思う瞬間があります。
春の公園は、公園に近づくにつれて道路がさくら色になる。
娘のスニーカーもピンク色に。二人でよく公園へ行く。
妻も私も、花なんて何の役にも立たねぇ!と思っていた頃もありました。
娘が花屋さんで「このお花きれいだね!ママに買っていってあげようよ!」と。
それから花を飾るようになりました。
子供の発想が斬新すぎる。下から風を見ようとする娘。
子供の発想が斬新すぎる。色鉛筆に何かを書く。
夏祭りにも行った。子供は光るおもちゃが好き。
そして秋になり冬になる。
家族で東京に行った時、朝焼けが綺麗だった。
たまにはいいお酒も。忙しくて自分の時間が無くてもストレス解消になります。
この頃、sonyのミラーレスが壊れてカメラ屋の店員さんのアドバイスでオリンパスのミラーレスを買う。
カメラが変わって、思い通りの写真が撮れなくなりました。
私がカメラを向けると避ける妻。文句を言う私。笑う娘。
タオルに巻かれていた娘も、私にお菓子を作ってくれるようになりました。
一緒にお菓子を作った事も何度もあります。
買って食べる事ももちろんあります。
カメラのレンズを通してみると世界が少し違って見えます。
いつもの食べ物がもっと美味しそうに見えることもあります。
シチューの奥には生活感。
ワインの泡が綺麗に見えました。
そして新しい世界を求めて、新しいレンズが欲しくなる。
新しい世界。明るいレンズを買うと町がキラキラしてました。
娘が寝室で「パパー!きれいだからこっち来てー!」と言う。確かに綺麗だった。
オセロがこんな状態になることはない。「何かした?」「ううん、何にも。」
子供の頃、今もだけど冒険や物語のあるゲームが好きでした。
人生は自分の物語なんだと今になって気が付きました。写真をざーっと振り返って見ているとよくわかります。
自分にとって良い写真を残したい。展覧会に出す訳ではないのでそれで十分です。
初心者があれこれ迷いながら、財布と相談しながら機材を買ってはまた次の機材へ、レンズへと買い進んでいく。
これは遠回りだと言われますが、近道がわからない。
家族の、子供の笑顔を残してくれる写真は好きです。
・・・だけど、私はカメラマンじゃない。
子供と一緒に遊ぶから荷物は軽い方が良い。
子供と目と目を合わせて会話する。そのまま撮影する。だからファインダーはなかなか覗けない。センサーサイズは大きい方が良い。高すぎる機材は当然買えません。ミラーレス一眼か、一眼か。フルサイズは最初から検討に入っていません。APS-Cかマイクロフォーサーズか。
そもそも不勉強でただ撮るだけだったのがいけませんでした。
カメラ売り場の店員さんの薦めで連写で撮影するようになったものの、カメラを変えたら思い通りの写真が撮れなくなりました。
なんか写真が狭い。写真が近い。原因がよくわからない。原因がよくわからないままスマホで撮影することが増えた期間がありました。ブログを始めてからもう一度調べてみるとデジタルテレコンがオンになったまま1年以上が経過してるという始末。
SONYのnexの距離感で撮影する事に慣れていたので未だにpen(EPL-5)の距離感に少し違和感があります。
アスペクト比。何となく写真が狭く感じる原因はアスペクト比でした。SONYのミラーレスはAPS-Cなので3:2、今のオリンパスはマイクロフォーサーズなので4:3、スマホは16:9。
そんなことも気が付いたのは最近の事です。
そして今、またカメラとレンズが欲しい。
今って書きましたけどかれこれ半年くらい悩んでいます。
子供も撮れて、料理も撮れる。室内でも撮れる。できれば何本も持って出かけられないので1本のレンズで何とかしたい。
予算は10万以内。と言いつつ頑張って15万。
頑張って買うならこれが欲しいです。フラッグシップ。このレンズ一本で料理の写真、子供の手とか足とかに近づいて撮ったり、多くのシーンに対応できそうです。
予算内で済ませるなら、レンズだけ買うという方法。今本体E-PL5は持っていますので、レンズだけ買って使えない事もなさそう。ただ、後になって本体が欲しくなるんだったら最初から上のセットを買っておいた方が良いような気がします。これでも7~8万円はする。
迷って結論を出せずにいますので、宜しければアドバイスを下さい。宜しくお願いします。
この記事を見られて、こんなに高いの?と思われた方へ。本来はこんなに高くないです。ミラーレス一眼は過去にもおすすめした事はありますが(この記事です)、初めて買われるなら今ならこれをおすすめします。amazonのリンクを貼っておいてアレですが、価格コムの最安値なら3万円を切っています。私が最初にミラーレスを買った時は5,6万したような気がします。性能は上がって、価格は安くなってきています。スマホのカメラの性能も良くなってきていますが、やはり違います。私の知人も、私がミラーレスで撮影した写真を見てカメラを買う人は多いです。