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日本野球機構 選手に違法薬物禁止を指導2月7日 5時00分
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元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚醒剤を所持していたとして逮捕されたことを受けて、NPB=日本野球機構は選手たちに対して違法薬物を使うことのないよう指導しました。
NPBは野球賭博の問題を受けてキャンプの期間中、12球団を対象に問題の再発防止のための研修会を開いています。今月2日に清原容疑者が逮捕されたことを受けて、この研修会で急きょ、違法薬物に関する指導についても取り上げることになりました。
6日は、巨人の選手やスタッフを対象にした研修会がキャンプ地の宮崎市で開かれ、講演したNPBの井原敦事務局長が「プロ野球のOBが覚醒剤を所持していたとして逮捕されたことが大きく報道された。野球賭博に続いて起きた事態でプロ野球界が社会から極めて厳しい目で見られていると意識してほしい」と述べました。そのうえで、「薬物を拒絶していくことは誰もが守らないといけないことだ。改めて肝に銘じてほしい」と違法薬物を使うことのないよう指導しました。
また、野球賭博について、「賭博の誘いの手が伸びても断る勇気や相談する勇気を持ってほしい」と訴えました。
研修会を終えた巨人の内海哲也投手は「違法な薬物を使わないことは野球選手の前に一般人として当たり前だ。野球界は厳しい状況にあるが、選手は精いっぱいのプレーを見せるだけなので頑張りたい」と話していました。
6日は、巨人の選手やスタッフを対象にした研修会がキャンプ地の宮崎市で開かれ、講演したNPBの井原敦事務局長が「プロ野球のOBが覚醒剤を所持していたとして逮捕されたことが大きく報道された。野球賭博に続いて起きた事態でプロ野球界が社会から極めて厳しい目で見られていると意識してほしい」と述べました。そのうえで、「薬物を拒絶していくことは誰もが守らないといけないことだ。改めて肝に銘じてほしい」と違法薬物を使うことのないよう指導しました。
また、野球賭博について、「賭博の誘いの手が伸びても断る勇気や相談する勇気を持ってほしい」と訴えました。
研修会を終えた巨人の内海哲也投手は「違法な薬物を使わないことは野球選手の前に一般人として当たり前だ。野球界は厳しい状況にあるが、選手は精いっぱいのプレーを見せるだけなので頑張りたい」と話していました。