どうも、みるおかです。
平社員から主任に上がって1年が経ちますが、人間関係の構築はいつだって難しい…。
以前、製造現場のおばちゃん達や若手の新人とのエピソードを記事にしました。
生産管理のお仕事で、現場のマネジメントもちょいちょいやっております。
ですが、そもそも僕の本職は商品企画(たまに開発)なんですよ。
人が足りないから現場のお仕事もしてるだけ。
大きな会社じゃないので、やたら幅広い仕事を押し付けられ任せて頂いております!
本職では、僕の上司は部長と課長。
そして直属の部下が2人でございます。
はい。
ど真ん中。
……今回は、役職がついたばかりの僕が、どんな上下関係を考え、作っているか紹介します。
【目次】
後輩から部下に
僕の部下は、2コ下の男と、5コ下の新人男。
特に2コ下の部下とは、年齢も近く、転職直後は逆に会社のことを教えてもらいました。
プライベートでもちょいちょい遊ぶし、仕事も出来るので、頼りになる後輩という感じ。
しかし、研修(=試用期間)が終わった後、僕が主任になることが決まりました。
上司いわく、
『元々そういうつもりで採用してたから』
らしい。
それならそうと最初から言えっつーの!
まぁ、クソみたいな奴を採用してないかチェックされてたのかもしれないけど…。
と、入社3ヶ月後、僕と彼らは、『先輩と後輩』から『上司と部下』という関係になりました。
みるおか(上司 兼 WiFi)
根本的に、役職が変わっても、特に関係が変わったり、ギクシャクすることはありませんでした。
2コ下の部下1はふざけたタイプですが、6年目(たぶん)で仕事も早い。
何気に旧帝大卒で頭の回転もスゲーな!と思います。
若手の部下2は大人しいけど、真面目に仕事をこなす。とりあえず様子見。
部下1を”ふざけたタイプ”と書きましたが、仕事中は敬語もしっかり使うし、議論もする。
仕事については、むしろ教わることもあるくらい…。世渡り上手な感じですね。
だがしかし…終業とともに人が変わりやがる…
(自作のLINE画像:名前以外原文まま)
【※】星ドラ:星のドラゴンクエスト(スマホ用ゲームソフト)
【※】リセマラ:リセットマラソンの略。スタート時に良いガチャを引くまで、延々とアプリをDLし直すこと。
部下1はゲーム廃人だった。
結果、僕の家で一晩中リセマラをしていた。
コイツちょいちょいWiFi使いに来るんだよクソが。
仕事中は態度も問題ないから全然良いんですけど。
話を戻すと、僕らの関係は『先輩後輩』で、今のところ問題無いと思ってます。
僕は、基本的に”仕事を円滑に進める”ための上下関係がベストだと思ってますので。
今はそれが上手くいってます。
この辺をメインテーマに後述します。
今後ずっと”上司(WiFi)”扱いされる場合、話は変わってきますけど!
それより固定回線契約しろよ。
理想の上下関係とは?
『上下関係』は仕事のパフォーマンスありき
僕は部下との『上下関係』は、”仕事のパフォーマンスを上げるため”に必要な範囲で使えれば良いと思ってます。
舐められるのは嫌ですが、そもそもそんなに上に立ちたいタイプでも無いので。
仕事をリードする時や、業務の割り振り、責任者を決める時など、完全にフラットな関係の集団だと、物事が進みづらい時があります。
そういう時、効率的に業務を進められるように、『規律』をもたらす『上下関係』を構築するのが理想的です。
過剰な上下関係が、個人の業務パフォーマンスを下げるのであれば、会社にとっては害ですね。
僕の部下は、業務中は礼儀をわきまえつつ、良い議論をしてくれるので助かります。
なお、毎月WiFiを借りに来るのは、少し規律が乱れていると考えられるので、是正の必要がありますね。
報連相が上手くできているか
規律と同じくらい重要視すべきなのが、『報告・連絡・相談』を徹底できる関係かどうか。俗に言う報連相です。
管理業務が増えると、なかなかプレーヤーに専念できません…
(本当はプレーヤーだけしてたいけど…)
今は、プロジェクトを1つ部下に引き渡しました。
業務にしろ人間関係にしろ、これまでより見えずらくなっています。
そういう時に、しっかりと意見を引き上げられる上下関係を心がけていますね。
今の所は良い感じ!
僕から部下に話しかけることが多いですが、業務の進捗や、人間関係のアラまで素直に答えてくれます。
抑圧しすぎたり、逆に尊敬を失い下に見られても、報連相は崩壊します。
個人的には、『早く固定回線にしろ』という指示が十分伝わっていない様なので、改善していきたいです。
トップダウンと責任
僕は主任なので、自分のプロジェクトに関しては『意思決定』をして『責任』を取らないといけません。
部下には自由に仕事をしてもらいたいですが、基本的には双方納得の上で、”僕の指示”で動いてもらっています。
じゃないと『責任』の取りようがないので。
しかし、トップダウンを押し付けるとモチベーションが下がるわけで、部下の思想を吸い上げることも大事。
責任者として上下関係を維持しつつ、部下が意見を言えるような信頼関係を築くべきです。
部下は、改善点等は早めに提案してくれるので、仕事に関しては信頼しています。
年が近いのが良い方向に働いてますね。
『みるおかさんの良いところは、まずWiFiを使われてくれるところです♡』と部下からの信頼も得られています。
僕は評価者ではないですが、”直属上司の所見欄”で評価を下げようと思います。
『上下関係』の失敗パターン
結局、『部下のモチベーションをどこまで高められるか』がキーポイント。
指示だけ与えてれば、ソツなくこなす部下もいます。
WiFiクソ野郎は、6年目ということもあり、仕事の進め方や価値観については『軸』を持っています。
業務指示は送りますが、基本的にはその『軸』の中で仕事をしてもらっています。
一番やっていけないのは『価値観の強制』
自分の正しさを押し付けるのは良いですが、結局部下のモチベーションや能率が下がれば、業務の進捗は遅れるし、自分の評価も下がる…
Win-Win ならぬ Lose-Lose に…
道筋を示すことと、価値観を押し付けることは違います。
『何も産まない上下関係』だけは止めましょう。
おわりに
部下からしたら、年齢の近い中途が、いきなり上司という微妙な状況…。
部下であり、プレイベートで交流のある後輩であり、WiFiクソ野郎でもある彼自身が優秀なので助けられている部分はありますね。
上下関係も『人間関係』に過ぎないはず…
結局、部下のモチベーションを高められるほど、自分の仕事が楽になるんですよね。
駆け出し主任はまだまだ修行中…。
『僕の尊敬しているところは?』
『光回線です。』
異動願待ったなし!
みるおか