報道によれば、フランス上院は、満場一致で、新しい法案を可決した。この法律は、直ちに効力を発した。すでに今日5日、フランスの大手スーパーマーケットは、調味期限の切れる食品の廃棄が禁止される。それらは廃棄される代わりに、人道援助組織に回され、必要とする人々に配られる。
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Fotobank.ru/Getty Images/ Mario Tama
この法案の採択に向け尽力した活動家達は、こうした措置が、EUレベルで取られるよう期待している。
先に伝えられたところでは、ブリュッセルのレストランには、メニューに「残飯」から作られた料理がお目見えするとのことだ。
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答える | 0 | 編集する | カットする 日本も見倣うべきです。 日本は明治以降、狂ってしまいました。。 答える | 0 | 編集する | カットする 食にすら事欠く人のために役に立つのであれば、これはとても素晴らしいことである。
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政府広報によれば、日本では年間1900万トンの食品廃棄物が出ており、これは世界の7000万人が1年間食べていける量だという。民間の調査では、2700万トンという報告もある。そのうち、まだ食べられるのに捨てられてしまうもの、いわゆる「食品ロス」が500万トンから900万トンもあるといわれている。日本は食料の多くを海外からの輸入に頼っているが、その半分近くを捨てていることになる。
2009年にセブンイレブン・ジャパンが、消費期限の近い弁当を値引きして売った加盟店に圧力をかけ、安くして見切り販売をしないよう強制したとして、公正取引委員会から独占禁止法違反で排除命令が出された。コンビニは現在、日本全国で5万件あるが、たとえば各店が弁当を1日20食廃棄したとすると、弁当だけで、1日に100万食捨てられている計算となる。もちろん、コンビニだけではない。「うちの寿司は何時間で捨てるからいつも新鮮」というのを売りにするスーパー。「つくりたて10分以内の商品しか提供しません」と自慢げにうたうファストフード店。つまり、それ以上時間のたった食品はすべて廃棄されるということだ。賞味期限は製造するそれぞれのメーカーが決めるものだが、私がみてきた経験からすると、たいていはその食品が変質するまでの期間の3分の2を目安にしている。つまり、まだまだ食べられる食品が何のためらいもなく、捨てられているということになる。
healthpress.jp/2015/03/post-1646.html
bokebokeboya
やはり金儲けの前に人道を考えられない社会には明日はないと思うし、日本でも是非このシステム、法制を導入してほしい。
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