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民主 岡田代表「軽減税率は天下の愚策」2月6日 20時44分
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民主党の岡田代表は、青森県五所川原市で記者団に対し、消費税の軽減税率について、「非常に疑問で天下の愚策だ」と批判するとともに、必要とされる財源などを巡り、今後の国会審議で追及を強めていく考えを示しました。
この中で民主党の岡田代表は、来年4月に消費税の軽減税率を導入することなどを盛りこんだ、新年度・平成28年度の税制改正の関連法案が5日、国会に提出されたことに関連し、「大事な税金をなぜ高額所得者も含めて1兆円もばらまかなければいけないのか。非常に疑問で天下の愚策だ」と述べ、批判しました。
そのうえで岡田氏は、「いちばんの問題は、必要になる1兆円の財源のうち6000億円が、何で手当をされるかということが全く明らかにされないまま、参議院選挙を迎えることだ」と述べ、必要とされる財源などを巡り、今後の国会審議で追及を強めていく考えを示しました。
また、岡田代表は維新の党との合流について、「松野代表との協議は、もちろん急ぐが、同時に拙速にはならないよう、丁寧にやらなければならない」と述べ、党内の意見を慎重に見極めながら判断する考えを改めて示しました。
そのうえで岡田氏は、「いちばんの問題は、必要になる1兆円の財源のうち6000億円が、何で手当をされるかということが全く明らかにされないまま、参議院選挙を迎えることだ」と述べ、必要とされる財源などを巡り、今後の国会審議で追及を強めていく考えを示しました。
また、岡田代表は維新の党との合流について、「松野代表との協議は、もちろん急ぐが、同時に拙速にはならないよう、丁寧にやらなければならない」と述べ、党内の意見を慎重に見極めながら判断する考えを改めて示しました。