ちょっと前のことですが、ひーたむ (id:hitamu)さんの記事に「街コンの参加費の値段設定が気になる」という記事がありました(正確にはひーたむさん本人ではなく、旦那さんの言ですが)
それを見て「前に街コンのボランティアやったことあったなあ」というのを思い出したのでその時の事をちょっと書いてみる事にします。かなり前の事なので細かいことに関しては記憶が結構あいまいになっていますけど。
街コンの値段設定について
「女性が約三千円なのに、男性が約八千円だよ。女性がふたりいっても、男性の値段からおつりがくる設定だよ」と、夫がいいました。
「需要と供給の問題じゃないの? それくらいの設定にしないと、女子がたくさんこないからじゃないかな」と、返事しました。
この辺りはすでに解説されている方がいるので割愛しますが
街コンと聞くとなぜ女性が安くて男性が高いのか?そんな疑問がありますが昔は女性が全然集まらなかったのです。20対20にしても男性20人集まっても女性が10人なんて事もありました。それで女性を定員まで集める方法は「女性を安くする」という方法なのですがこれが今でも使われている訳です。
さらに補足すると、女性の場合「3,000円で色んなお店で食べられる!」という街飲みイベントの延長として来る人が多いという事。というか、そういう形に持っていかないとなかなか人が集まらないそうです。
一方、男性の方はガチ勢が多いので倍くらいの参加費でもなんとかなるみたい。冷やかしの参加を防ぐ意味もあるんでしょうかね。
街コンのボランティアについて
私がやったのはもう数年前だし、今では場所・システムともに色々洗練されていると思いますが…。
ボランティアスタッフはお店について、参加者をスムーズに誘導するのが基本的な仕事です。私が振り分けられたのは割と小さなお店だったので、一人で担当してたんですけどこれが結構大変。
まず気を使うのが男女比を1:1にすることでした。多少はしょうがないとしても明らかに偏ってはまずいですしね。どちらかが多くなってしまうような場合は他の店に誘導することになります(なのでボランティア同士で連絡はかなり頻繁に行いました)。
タイムキーパーという名の司会進行もやりました。なんせその辺ボランティアに投げっぱなしだったので。メルアド交換を促したり(当時はLINEなかった)、お店を二次会、三次会に使ってもらうように宣伝したり。
二次会で使ってもらうというのは、街コン単体ではお店の利益はほぼ無いに等しいからです。参加人数とかにもよるのかな。とにかくそのままではお店にとっても大変なので、いい雰囲気になった人は引き続きお店のメニューを楽しんでね(自費で)、と促すわけです。
細かいところだと、街コン参加者以外のお客さんも当然来店されることがあるので「今日は貸し切りです」とか「◯時以降であれば通常営業になります」というのをお伝えしたります。まあこの辺は店員さんもやるけどね。
ボランティア大変だけど楽しいよ
まあ、どんなボランティアもそうだと思いますけど、街コンのボランティアは結構楽しかったです。目の前で丁々発止行われている所を俯瞰して見ているのは楽しい(上から目線)。
あとこういうボランティアだと、ボランティア同士でくっつくケースも多いそうですよ。やっぱり題材が題材だけに。
街コンに限らずですけど、出会いってのはホントきっかけにすぎないので何でも活用してみたらいいんじゃないかと思います。今ではネットでも出会いとか出来るしね。何きっかけで人生変わるかわかんないよホント。
(うん、一度こういうアフェリエイトの貼り方をしてみたかった)
というわけで、街コンのボランティアをした時の話でした。ではでは、またー。
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