昨日(2006/2/5)、私が書いたこの記事がはてなブックマークの総合人気エントリーに掲載されました。
この記事では
- 人気エントリ4位になるとどのくらいアクセスがあるのか(情報シェア)
- 記事への反応・コメントから考えたこと ←メインコンテンツ
の2点を書きたいと思います。
1. ホットエントリに載ることによるアクセス増加
はてなカウンター
人気エントリーに載った2016/2/5の1日で 7,448PV / 6,685UV でした。
(ブログを始めたのは2016/1/24です。)
Google Analytics リアルタイム
同時に最大130人に見られていました。
ブックマーク数推移グラフ
ここまではあくまで情報共有で、数値を参考にして頂ければ幸いです。
2. 記事への反応・コメントから考えたこと
記事への反応
はてなブックマーク - Macでモニターは買う必要なし!TotalSpaces2で、Mac1台で複数スクリーンを操る - The habitmaker
自宅はMacだけどモニタ7枚使っています。 / “Macでモニターは買う必要なし!TotalSpaces2で、Mac1台で複数スクリーンを操る - The habitmaker” https://t.co/idTOglqVgL
— 齊藤貴義 (@miraihack) 2016, 2月 5
はてブに上がってる TotalSpaces2 の記事、書いてる人が旧 Spaces のことも、Mission Control の仮想デスクトップにキーボードショートカット割り当てられることも知らないようでブコメが大混乱してるな…
— なつき㌠ (@Stocker_jp) 2016, 2月 5
コメントもブログもtwitterも各ユーザーが好きなことを好きなように書く場所です。その中で自分が書いた記事へコメントしてくれるのはどんな内容であれとても嬉しいです。 私がブログを始めたのがごく最近ということもあり、純粋にそう感じています。
その上で自分が考えたことを書きます。
まずこれは重要なことではないですが、私が記事の読者として想定していたのは
- Macを使っているけどMission ControlやDashboard、Spacesは使いこなせない(知らない)リテラシーの人
- しかしデュアルモニタで2画面にできることは知っており、モニタを買っている人
でして
- Macに詳しい人
- 開発者
向けの記事ではないんですね。
特に、開発者であれば複数ディスプレイが良いだろうというのは、至極真っ当だと思います。
例えばwebエンジニアなら、1画面はブラウザ(もしくはターミナル)を開き、もう1画面でエディタ(もしくはIDE)を開いて開発したりすると思います。
しかしそれでもですよ、(重要なのはここからです)
開発者であっても、Mac1台で完結するようトライする価値はある
ここからは私自身の体験談になります。
私が仕事で開発をしていたころ、デュアルモニタに完全に慣れきっていました。
ところが、一旦慣れてしまうとコワーキングスペース、カフェなどモニタがない環境で開発しようとすると、1画面では普段と同じ速度で作業できず、うまくいかないんです。
で、結局、開発が進むのは会社か自宅のモニタがある部屋のみ。
開発効率が上がる場所が限定されたことは、私にとって大きな損失でした。
プライベートで開発したいが、どうしてもやる気が起きない。
人にはそんなときが確実にあります。
そのときは場所を変えるのが一番です。
しかし場所を変えると今度は開発の環境が変わってはかどらない。
フラストレーションが溜まりました。
これをきっかけに、開発者にとって、どこでもMac1台で開発できる態勢をつくることは重要ではないかと考えるようになりました。
Zaim開発者の閑歳孝子さん
実際、Zaimの閑歳さんは電車の中でも開発していたそうです。
あとは通勤時間の電車の中でも開発していましたね。これは今でもあまり変わっていないですが。
ミイルCTOの増井雄一郎さん
増井さんはお風呂でMac1台で開発する「風呂グラマ」です。
まとめ:コンフォートゾーンから足を踏み出したとき、新しい発見がある気がする
コンフォートゾーンとは、自分が快適で安心していられる場所のことです。
今回の件で言うならば、自分が何年もかけてカスタマイズして作り上げてきたベストの開発環境。
それを、あえて、捨ててみる。
実際にはもちろん捨てないです、捨てたふりをして他のやり方を試してみる。
そうすることで新たな発見があるかもしれません。
Push yourself out of your comfort zone and try new ideas.
自分自身をコンフォートゾーンから追い出し、新しいアイデアを試せ。
- John P. Kotter (ハーバード・ビジネススクール 教授)
何年も同じやり方で停滞していた私自身に言い聞かせたい言葉です。