どうも!コバヤシです。
ここで軽い歴史ネタを書く理由について、ぼくは常日頃から「歴史に興味がない人が、ちょっとだけでも興味を持ってほしいから」と書いています。だから、歴史なんか全然知らないし知らなくっても困らないゼ!という人にこそ読んでもらって興味を持ってもらいたいのです。
読んでほしい人に届かない記事
先日バズったこの記事。
この記事は、ちょっとでも歴史に興味が出れば大河ドラマとか時代劇ももう少し楽しくなるかもよ!ということをお伝えしたくて書きました。なので、歴史をよく知っている人にとっては「は?今さら?」とか「何でこんな作家が書いたこと鵜呑みにしてんの?」とか思われそうですね。実際そういうブコメもワンサカいただきました。
いや、そりゃそのとおりですよ。アナタ方にとってそうでしょうよ、とぼくは少しヘソを曲げました。
でも考えてみたんですよ。歴史のことを書いてるんだから、そもそも歴史に興味がない人は見向きもしないのではないか。ぼくが読んでほしい人のところにはこの記事は届かないのではないか。やめちゃおうかな、歴史書くの、そこまで思いましたよ、エエ。
読んでほしい人に届いてた記事
歴史なんてもう書かない!ブコメ怖い!(嘘)と思いつつ迎えた翌日、涙目で(嘘)日課のAmazonチェック!しかし、その日は2月2日で、要するに2月1日分しかデータがない状態。
どうせクリックもそんなにないだろうとディスプレイを見てみると、「注文済み商品33」の表示。
ホエ?ナニコレ?まだ1日分だよね?こんなに?嘘でしょ?ナニ?ドッキリ?カメラどこ?
そんなふうに錯乱しつつレポートを表示。そしたら、売れてたんですよ!あの記事で言及している『戦国時代の大誤解』が!Kindle版で12冊、中古書籍で6冊、合計18冊も売れてるんです!
ということは、あの記事を読んで「ほう。そうなのか。具体的にはどんなカンジなのかな?」と興味を持ってくれてさらにAmazonで購入してくれた人が少なくとも18人はいる、ということです。そうですよね。
つまり、読んでほしい人にぼくの真意が伝わったと思っていいと思います。これは嬉しいことです。
メゲないで書こう!伝わるから!
自分の記事の反応を見てると、なんか全然伝わらないな、と思うことは多いです。目に見える反応は少なくて、さらにその中に否定的だったり批判するものも多いと思います。別に好きなこと書いてるだけだから、どう思われようといいっちゃいいんですが、書いたからには少しは共感欲しいでしょう?
否定的な人たちの影には確実に読んでくれている人はいるんです。もしかしたら、その人たちには伝わってるかもしれない。そう思えただけで収穫でしたよ。
だから、皆さんも物怖じせずにドンドン書きましょうよ!ということが言いたかった次第でございます。
もちろん、否定されたり批判されたりするのも大事です。それをも吸収しちゃえばもっと面白いものが書けるようになるんじゃないかな?
ではまた。