※アニメ第五話のネタバレあり!
※原作はほぼ未読の状態で視聴しています。
結論:なんだろう、この視姦してるような気持ちは・・・。
先週、菊さんの落語が~と言いましたが、そうでした!今週は、助六と菊比古がお芝居にでる回!!石田さんの女声を、心ゆくまで堪能できる回でしたね~!
しかし助六のこのポーズ!「ケチって言いましたー!」っていうスネ方といい、いちいち可愛いんだよぉべらんめぇちきしょうべらんめぇ!!(byチビ太)
周りの男性にはこういうポーズが好きな人って結構いるんですけど(自分の父ちゃんがこのポーズでよく昼寝してた)一体なんでなんだろう?(そういえば前回、股のところがスカスカすんのはイヤ!みたいなことを言ってましたね。このポーズが安心するのかなぁ?)
みよ吉と男女の仲に・・・
菊さんがちゅーしてるぅぅ!!
どうやらみよ吉とは男女の仲にまで進展したようです。とはいえ、どこまでなのかはわかりませんが。自分の落語の悩みも、みよ吉には随分と素直に話している菊さん。二人の距離は精神的にも随分と近づいているようです。とはいえ、元々みよ吉は七代目の愛人(?)のようなので、二人のこの関係は表沙汰には出来ない様子。
自分の愛嬌の無さに悩んでいる菊比古に慰めの言葉をかけるみよ吉。「女は愛嬌」の言葉通りの女性ですが、この無邪気さ、どこまで本気なんでしょう・・・?
新キャラ・ぷう太(CV:木村良平)
木村さんがショタだー!!
可愛い男の子ですが、今後ストーリーに絡んでくるのでしょうか。この子の頭をもしゃもしゃしてる助六もめんこかった!助六は子供好きっぽいですよね。
いよいよ初芝居!!
助六の人脈のおかげでしょうか、初芝居にも関わらず大勢のお客さんで小屋は満員です。女遊びばっかやって、きっとろくすぽ稽古もしていないであろう助六ですが、松野さんとの会話では、「こんなに来て下さった」等、お客さんに対する口調はちゃんと敬語でした。ふざけているように見えても、彼の芝居や落語への想いは真摯そのものなんでしょう。
そのあとの、女形の菊比古の姿を見た助六との
「化け狐!」
「チリチリ狸!」
っていうやりとりは夫婦漫才のようでしたねェ・・・。
客に見られる喜びに目覚める菊比古
・・・実に素晴らしい。
そんじょそこらの女性より、よほど美しい女形を披露した菊比古!セクシーでも色っぽいでもなく、まさに「艶っぽい」という言葉がピッタリの姿でした!
しかし、実はこの姿はお芝居でも「本当は男性」というオチがあり、後半は正体を見破られ、今までのなよっとした口調がウソのようにべらんめぇ口調に。「知らざぁ言って聞かせやしょう!」と漢らしく帯を解き、その肉体を晒してくれます。(脱いだら凄かったのが意外・・・!)
自分の一挙一動を客が見ていることに、喜びの様なものを感じた菊比古。「信さんはずるい」と助六と自分を比べてしまい、先週からずっと自分の落語に悩んでいた彼でしたが、今回のお芝居はそんな菊比古が変わる一つのキッカケになったのかもしれません。
弁天小僧とは
今回助六たちがやったお芝居は、ねずみ小僧などと同じく日本で有名な盗賊「白浪五人衆」の活躍を描いた、本来は歌舞伎の演目だったもの。「弁天小僧」とは、そのお話に登場する女装の美男子・弁天小僧菊之助のこと。当時こういった素人芝居でもよく演じられ、人気の演目だったようです。
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【最後に!】
石田さんの声で「客が・・・見てる・・・」と言われる度に、邪な思いがよぎる自分は穢れきった醜い大人です。ハイ。来週はショタ時代の映像も一瞬登場したりしてましたが、総集編じゃ・・・ないよね?
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