こんにちは!あきばはら(@tsurare01)です。
今回は初心者ブロガー向けのエントリです。タイトルそのままですが、「ブログの記事は最初の3行で価値が決まる」ということについて書きたいと思います。
タイトルがイケてない記事はまず読まれる可能性が低くなると言われていますが、今回はタイトルの重要性については割愛します。
なんで最初の3行で記事の価値が決まるのか。3つの理由について説明します。
自分が読むべき内容か判断できる
冒頭で何が書いてあるかわからない記事ほど疲れるものはありません。
購読しているブログならまだしも、はじめて訪れた読者は「読んだ方がいい記事なのか、読む価値がない記事なのか」が判断できません。
読んでから判断してって言いたいところですが、読者は基本的に暇じゃないので3行でわからなければそっ閉じ(ブラウザを閉じる)される可能性が高くなります。
「今北産業」は昔からあるネットスラングですが、「今来た人でもわかるように3行で説明して欲しい」という需要は確実にあります。
書き手の視点がわかり伝わりやすい
炎上系の記事や、社会ニュース的な話題になると書き手の視点が気になります。右か左か、みたいな。
そうでなくても、何が言いたいのか最初にわからないと、どういう視点で読めばいいのか困惑します。
社会人になったら大体上司に言われますよね。「結論から先に言いなさい」って。
拡散する価値があるかすぐに判断できる
購読者しか見ていないような記事では特に問題ないかもしれませんが、一度拡散されると読者は一気に増えます。
はてなブックマークにしても、Facebookやツイッターにしても、記事には概要が記述されます。
デフォルトの設定だと、記事の冒頭から表示されるので、3行程度に趣旨をまとめておくと何について書いてある記事なのかが瞬時に判断できます。
3行でまとめられない時の5つ対策
全部の記事で言いたいことを3行でまとめられたら楽ですけど、長くなってしまうこともありますよね。そういう場合の対策について。
ざっくりまとめる
読んだことない人はまずLivedoorニュースをご覧ください。冒頭に記事の内容をざっくり説明してます。
記事のトップから3行でまとめられない場合は、なるべく冒頭に近い部分でざっくりまとめましょう。
概要の設定
これも最初の3行でまとめられない場合は個別に設定します。「ざっくり言うと」のようにまとめたらそれをそのまま使います。
内容がわかる見出しにする
見出しだけ見れば、記事の内容がわかるようにしましょう。詳しく知りたい人にだけ補足するように記事を書くようにします。
趣旨を含めてツイートする
記事をツイートする時に、タイトルでわからない部分を補足する意味で、趣旨を含めてツイートします。
ジャンル・タグ付け
これははてな向けですが、ブックマークのジャンル、タグについて確認しましょう。概容がわかりにくい記事ほど重要です。
無数にあるブログの中で、自分の記事を読んでもらうということはそれだけで嬉しいものです。
訪れてくれた読者に少しでも伝わるように、わかりやすい記事を書きましょう。
それではっ!
※アイキャッチは本文と何の関係もありませんが、釣られた紳士はぜひこちらもご覧ください。