警察官を逮捕 女性への強制わいせつ傷害容疑

2月6日 11時43分

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名古屋市の北警察署の警察官が先月、住宅に侵入して女性の体を無理やり触り、けがをさせたとして、強制わいせつ傷害などの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、名古屋市にある北警察署地域課の巡査、小川裕気容疑者（２２）です。警察によりますと、小川巡査は先月３１日、愛知県内の住宅に侵入して、部屋で寝ていた２０代の女性の体を無理やり触るなどしたうえ、口に２週間のけがをさせたとして、強制わいせつ傷害などの疑いが持たれています。
近くの防犯カメラの映像から関与した疑いのあることが分かり、事情を聴いたところ容疑を認めたため、６日朝、逮捕したということです。
小川巡査は去年４月に警察官に採用されて北警察署に配属されましたが、事件当時は警察学校での実習期間中だったということです。
調べに対し、「ほかにも路上で女性にわいせつな行為をしたことがある」と供述しているということです。警察は詳しいいきさつを調べています。
愛知県警察本部の大江英生首席監察官は、「深くおわび申し上げます。全容の解明に努めて厳正に対処します」とコメントしています。