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ツイッター ISなど関連のアカウント凍結
2月6日 14時31分

簡易投稿サイトを運営するアメリカのツイッター社は、過激派組織IS=イスラミックステートなどが関連しているとみられる12万5000件以上のアカウントを凍結し、テロ行為を助長するためにツイッターが使われないよう、対策を進めていくことを明らかにしました。
アメリカのツイッター社は5日、「暴力的な過激主義との闘い」というタイトルで声明を発表し、去年半ば以降でISなど過激派組織が関連しているとみられる12万5000件以上のアカウントを凍結したことを明らかにしました。
ツイッター社は、「われわれはテロ行為を助長するためにツイッターを使用することを非難する」としたうえで、さらに監視チームを拡充し、より迅速に対応できるよう対策を進めていくとしています。
アメリカでは去年12月、14人が犠牲になったカリフォルニア州での銃乱射事件で、容疑者がソーシャルメディアを通じて過激派組織と接触していたとみられています。これを受けてオバマ大統領は、演説の中で「テロリストがテクノロジーを利用して法の網を逃れることを、これまで以上に困難にするよう要請していく」と述べて、ソーシャルメディアの運営会社に対して対策を求めていました。
一方で運営会社は、利用者のプライバシーの保護などの観点から政府への協力に消極的だとも指摘されていて、今回の公表はテロ対策に取り組む姿勢をアピールするねらいがあるものとみられます。

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