2月は毎日更新継続月間。今日も読者のために記事を書く!
こんにちわ。やまもと(@itka24office)です。
前回の記事「たった一人に届けると思って書け!!万人受けは誰からも好かれない。」を振り返って、まずは自分自身にダメ出しを・・・。
ダメ出しポイントは、次の3点。
- タイトルがダメ
- もっと絵を入れろ!!
- もう少し深掘り出来たんじゃない?
タイトルは、完全にSEOを無視したダメダメタイトルの見本だ。「ブログはペルソナに向けて書け!読者が増えるブログの書き方」とか「PVとCVはペルソナで決まる。最強のブログを作るシンプルな真実」とかにすれば反応も変わったに違いない。1週間ほどして、タイトルを変えて反応を見てみることにする。
さて、ブログを書く時次から次にネタに困らない人もいれば、何を書いていいかわからずブログが苦行になっている人もいる。わたしはネタがないのはブログの方向性を根本的に間違っているかだと考えている。
人は自分の好きなこと夢中になれることは、人に喋りたくってしょうがない。自分が知っていて人が知らないと思う事は、知らない人に教えてあげたいという動物だ。子供のころ、ドラクエで行き詰まったら学校の友達が隅から隅まで教えてくれた。ネタバレしても気にせずゲームが出来るわたしは喜んで教えてもらった。当時はインターネットはないし、ゲーム攻略本の発売まで時間はかかるし、週刊ファミ通の攻略特集は途中で終わるし・・・。
ただ、どんなに好きなことでもスランプはある。伝えたい事を上手く伝えられずに悩むこともあるだろう。今日はブログのネタを書くときに役立つ5つの視点についてシェアしていこう。
相棒は早く確定申告をして気持ちを楽にさせたい自称美人アンカーウーマンのカツヨだ。
視点が変われば記事が変わる。銀河英雄伝説は帝国軍?それとも自由惑星同盟軍?
銀河英雄伝説は、田中芳樹が書いたSF長編小説で。本編10巻と外伝4巻が出版されている。アニメ、映画、漫画、コンピュータゲーム、ミュージカルなど関連作品は多数。原作は累計1,500万部を売れているとてつもない凄い作品なんだよ!!!
で、この銀河英雄伝説を語る上で忘れてはいけないのが、銀河帝国のラインハルト・フォン・ローエングラムと自由惑星同盟のヤン・ウェンリーだ。
で、物語はこの二人を中心に銀河帝国軍(以降、帝国軍)と自由惑星同盟軍(以降、同盟軍)の戦いが描かれていくんだよ。いや~、思い出すだけで、嬉しくなるね~。でね~
銀河英雄伝説にでてくる「帝国軍」と「同盟軍」のどちらにも凄い魅力的なキャラクターが登場するんだ。もちろん、主人公のラインハルト・フォン・ローエングラムやヤン・ウェンリーね。他にも、帝国軍なら、ジークフリード・キルヒアイス、ウォルフガング・ミッターマイヤー、オスカー・フォン・ロイエンタール、ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ、同盟軍なら、ユリアン・ミンツ、ワルター・フォン・シェーンコップ、オリビエ・ポプランなどなどなどなど上げればキリがない。
これだけの登場人物が小説の中で銀河系の覇権を争っていくわけだよ。そうすると、やっぱり誰かのファンになっちゃうわけですよ。
一方で、ヤン・ウェンリーの同盟軍目線で見ている人もたくさんいるわけ。更に言えば、帝国軍でもラインハルトよりミッターマイヤーが好きな人は、ミッターマイヤーの目線で物語を見る。物語の後半ロイエンタールとの事件はかなりツラいだろうね~。
銀河系の覇権争いという一つの事象でも見る目線や立場によって見え方は変わるって事を言いたいわけね。
ネタを面白くする5つの視点
ブログのネタで最も多いネタは、「出来事」だろう。自分の体験を記事にするから、とても書きやすい。2月なら節分、バレンタインデー、チョコレート、受験などは必ず誰もが体験してきたものだ。
しかし、誰でも体験してきたからこそ、誰でも書ける記事を書いては読者に申し訳がない。自分だけの視点で書く必要がある。そこで、ありきたりな文章にならない為の5つの視点を紹介しておこう。
そこで、ブログに「会社の女性にチョコ頂戴って冗談で言ったら、罵声を浴びた」という出来事を元に記事を書くという設定で事例を用意してみた。
立場を変える
年齢、男女、立場が変われば同じ事象でも見え方が変わってくる。会社なら上司、部下、同僚、取引先など同じ事象を色々な立場で見ることで、捉え方も変わってくるだろう。
例えば、映画「転校生」のように男と女が入れ替わったり、小説「民王」のように親子が入れ替わるように、立場を変えて書いてみると面白くなる。
ポイントは、自分以外の視点で捉えるという事だ。
例えば、女性目線で「こんなわたしがチョコレートをもらえるはずがない」という自虐ネタだ。
時間を変える
時間を変えるとは、「現在」の出来事を「過去」や「未来」から捉えてみる。漫画「ジパング」や「戦国自衛隊」みたいに現在の兵器が時間を超えて別の時代に合ったらという話ではない。それはそれで面白くなりそうだ。
5年後の自分、5年前の自分という視点で捉えてみるといい。
例えば、「5年前も貰えず、今年も貰えず、5年後も貰えない」というネタにしていくか、「今年は貰えなかったけど5年後は格好良くなって貰えるようになる。その為には○○する」みたいなネタ。「5年前は勇気がなくて冗談も言えなかったけど、今では冗談言われても傷つかなくなった」というネタなら読者に勇気を与えるかも知れない。
自分の経験
これは既に出来ている人も多いだろう。過去の自分の経験と照らし合わせて書く事だ。誰かにアドバイスしたり、相談に乗っているときなど、自然の自分の経験を話ているだろう。その観点でブログを書くだけだ。
例えば、「読者の人も安心して欲しい、わたしも貰ってないがこんなに仕事できる」とか「読者の人は貰えてうらやましすぎるぜ、でも貰えなくてもこんな良い事たくさんあったよ」というネタにする。
価値感や気づき
ネタになる出来事を通して得られた新しい価値感や使い方、今まで知らなかった事実を書く。
例えば、「バレンタインデーはチョコレートメーカーの陰謀~」とか「チョコレートの原料のカカオは甘くないぞ~」とかを悔しさいっぱいで調べてみた感じのネタにする。
環境や世界観を変える
一言で言えば、「もしもシリーズ」だ。その出来事がアメリカだったらとか、わたしの地元ならとか、場所を変えて捉えてみる。
更に、その出来事がワンピースの世界観ならとか、ドラゴンボールの世界観ならみたいに自分の好きな世界観に持ち込んでいくことで、書きやすさは倍増するだろ。
例えば、「海外では男性女性関係なく、日ごろお世話になっている人にチョコをあげるんだよ」とか、「悟空なら魔神ブウにたくさんチョコを作って貰えるのに~」とか。
このように、単純に出来事だけをネタにして記事にするだけでは、誰でも書けそうな記事になるが、5つの視点のどれか一つで捉えて書く事で、オリジナリティーが一気に増し、面白くなる。
ブログは読者に喜んで貰えないと書いてい意味がない。たった一人でも、あなたのブログを読んで喜んでいる人がいる限り、手を抜かずに全力で書いていこう。
もちろん、面白いブログは検索の上位にも上がっていくし、SNSでシェアもされやすい。タイトルやキャッチコピーも重要だが、ブログの本質は記事だ。
新しい観点であなたらしいブログの記事を書いて、読者を魅了して貰いたい。
やまもとの視点
最近、文章の書き方について考える時間が増えている気がする。どうすれば読者に喜んでもらえるかだ。読者に喜ばれれば、SNSでシェアもされるし、結果検索で上位表示もされやすくなる。
今日の記事は、もちろんペルソナとしている読者がブログを書くときに困らなくなって欲しくて書いている。チョコレートの件は、この記事を書いている時機がたまたまバレンタインデーが近いから。これが夏なら花火大会でフラれたとか、4月なら入社式で失敗したとかを例題にした。ペルソナの趣味がマラソンならマラソンに例えても良かった。
何度も何度もこのブログで繰り返している派、ブログは読者の為に書く。その結果がPVやCVとしてあなたに還元されるだけだ。PVやCVだけを追いかけて、読者の為を忘れてしまうとPVもCVを下がってしまう。
現実は常に正しく、結果は全てに優先される。
結果を出したければ、まずは意識を変える、ここから初めて行くしかない!!