【人間は自分が恐いと思うものに、
立ち向かわなきゃならない時が来るもんなんだ】
これはウルトラマンティガからの名言ですが、
確かにそういう時って、ありますよね。
ちなみに、私が怖いものは「お金がないこと」です。
もちろん、ほかにも刃物・爬虫類・高いところなど、
苦手なものはいろいろとありますが、
「お金がない」怖さに比べれば、どうということはありません。
刃物は使い方を気をつければいいですし、
爬虫類には会わないようにすればいいんです。
また、高いところにはできるだけ行かないようにすればOKです。
でも、「お金がない」ことだけは、
知恵を使っても上手く行かない時がありますね。
「私は福沢諭吉に嫌われているのか・・・」と思うこともしばしばです。
世帯収入が少ないのに、
経済観念に乏しい旦那は計画性のない買い物をしてしまいます。
よく、妻が夫を教育するという話を聞きますが、
うちの場合は18歳年上ですし、団塊の世代なので、
なかなか私の意見は聞いてもらえません。
家計って、本当に大事なことなんですけどね。
そんなわが家なので、昨年は私が製造派遣の仕事で収入を得ていましたが、
秋に膝を痛めてしまい、やむなく退職することになりました。
もともと、持病も抱えているので無理はできないんです。
でも、家にお金を入れている娘に「どうしても働いてほしい」と言われたので、
どうにかがんばっていました。
いまのご時世は、どの家庭も厳しいと思います。
だから、働けないことに罪悪感を覚えますし、
このまま専業主婦でいいのか・・・とも考えます。
でも、私が住んでる群馬では運転免許がないと、
採用される確立はゼロに等しいです。
また、年齢も50歳近くになると、
経験や高いスキルがないと難しいんですよね。
そんないろいろに思いをめぐらせると、嫌になってしまうこともあります。
さて、前置きが少々長くなりましたが、
今月のわが家はいつもよりたいへんな状況でした。
冬場はどうしても寒いので、灯油代が家計を圧迫していたようです。
この記事でも書いたように、防寒対策は厚着をすればOKだと思うんですが、
うちの旦那はそれをせず、ストーブに頼ってしまいます。
その結果、来週の水曜日までの5日間、
ちょっとしたサバイバルをすることになってしまいました。
家にある食材を上手に利用して、
次のお給料日まで凌がなければならないんです。
まあ、ものは考えようで、
バラエティの「1ヶ月1万円生活」みたいなものだと思えばいいですよね。
ありがたいことに、私の読者さんの中には、
節約お料理について書かれているブロガーさんもいます。
怖いとか、嫌だと思っていれば、何もできなくなってしまいますが、
こういうピンチの時だからこそ、知恵を絞って明るく過ごしたいものです。
【神は乗り越えられる試練しか与えない】
この大ヒットドラマの有名なフレーズのように、
私が節約について、しっかり学ぶチャンスなのかも知れませんね。