アクセス数が多いということ
ブログのアクセス数を稼ぐと言っても2種類あります。
- たまたま書いた記事がヒットしてアクセスを集める。
- 日々たくさんのアクセスを集める。
まず前者はいわゆるバズです。
問:「バズ」という言葉を使って短文を作りなさい。
答:記事がバズってアクセス数が一気に増えたバズ〜。
こんな感じ。つまりバズった場合は、その日のアクセス数はすごいことになりますが、翌日以降、だんだん減っていきます。
日雇い労働のような不安定さがあります。
一方の後者は検索流入によることが大きい要因です。
何らかの言葉で検索した時に、自分のブログが一番上に表示されれば、そのブログには日々たくさんのアクセスが集まります。
検索で表示される順位が落ちない限りずっと続きます。
正社員に近い安定感があります。
世の中にはすごいブロガーがいて、毎日のようにバズ記事を量産する人がいるんです。
そういう人は日雇い労働として毎日ダントツの実績を残すので、そんじょそこらの正社員よりもずっと多く稼ぐわけです。
だからむしろ正社員として固定給の契約を結ぶと損なんですよね。歩合給にしてどんどん稼いでください。
しかし大多数の人にはそんな能力はありません。
能力が無いから世の中のほとんどの人は正社員になりたがるわけです。
正社員になれば、能力があってもなくても収入は安定しますからね。
ボクのこのブログでも着実にその戦略を実行しています。
安定正社員ブログ戦略。
そこで、そのために絶対にこれだけは必要ということを簡単に書きます。
たくさんの記事を書く
バズの人には記事の本数は必要無いですが、正社員型ブロガーには記事数は重要です。
例え1本の記事が10のアクセス数しか集めなくても、記事が100本あれば1000のアクセス数になります。
話はそんな単純では無いですが、確率・統計的にはそうなります。
後述する例外を除いては記事が多いからアクセス数が減るということにはならないです。
品質の悪い記事を書かない
さっそく後述します。品質が悪い記事はブログ全体に悪影響があるので、本数を増やすのを目的に低品質記事を書くのはやめましょう。それなら書かない方がマシです。
低品質記事とは、
- パクリ
- 広告メイン
- 紛らわしい広告
- 短すぎて内容が無い
- 低俗、公序良俗に反する
などです。
広告の明確化
ブログのアクセス数を稼ぎたいのは収入につなげたいから、そういう人は多いでしょう。
でも、広告が紛らわしい記事は絶対にダメです。
間違えて広告をクリックさせて小銭を稼ぎたい気持ちもわかりますが、検索エンジンはとても厳しく、紛らわしい広告があるブログは検索順位が下がったり広告単価が下がり、結果としてもっと稼げなくなります。
ジャンルの選定
ブログに雑多なジャンルの記事を書くとアクセスを集めにくくなります。
ジャンルを絞ったほうが良いです。
例えば、iPhoneの話題に絞った記事を書き続ければ、iPhoneユーザーは読者つまり定期的に購読してくれるかもしれません。
まさに安定アクセスです。
ただし、iPhoneなんかはマーケットが巨大で競合サイトがめちゃくちゃに多いので、よほど個性的もしくは実用的な記事を書かないと魅力は無いです。
むしろ自分の得意ジャンルを選んだほうが良いでしょう。その方が長続きしますし。
独自ドメイン
アメブロとかはてなとかライブドアブログとか、そういう各種ブログサービスを使う場合でも、独自ドメインが使えるなら使った方が良いです。
絶対にです。
独自ドメインを使わないということはネット上の様々な理由で不利にもつながるんですが、それだけでは無いです。
例えば個人事業主と法人とでは後者の方がビジネスの世界では圧倒的に信頼を得やすく、その分、仕事にもつながりやすいです。
それはもはや理屈ではありません。
ドメインも同じ。
山田株式会社が、
http://www.livedoor.yamada.co.jp
とするのと
とするのとでは、それだけで後者が断然支持されます。
理屈を抜きに前者のレベルの事業者とは取引を念のために避けようとなりかねません。
ドメインは自分の氏名と同じです。財産です。
これから長く続けるなら、過去を捨ててでも独自ドメインにしておきましょう。
SNS、RSSを活用
Twitter、Facebook、mixi、LINE、RSSなどでブログ記事を通知しましょう。
SNSにはレバレッジが掛かります。瞬時に広範囲に、しかもほぼノーコストで拡散します。
使わない理由は無いです。
モバイル対応
今どき、あまり無いと思いますが、もしあなたのブログが、スマートフォンで見てもパソコンで見た時と同じ画面レイアウトならマズいです。
文字が小さくなって読みにくく、そういうブログは検索エンジンから嫌われて順位が落ちます。
きちんとモバイル対応できているかチェックしましょう。
見出しを活用する
まさにこの記事の通り。いきなり本文を書くのではなく、適度に見出しを使うことで読みやすくなり、それがアクセスアップにつながります。
表示スピードを上げる
ブログの表示スピードは重要です。
スピードを上げるには余計な装飾をしないことです。
ブログのサイドバーにオシャレな時計とかカレンダーとか、いろいろなモノを載せているブログってよく見ますが、アレ、不利です。
凝ったアニメーションもマイナス要素です。
ホントに必要なモノは残して、最小限の部品で最大限の演出をしましょう。
HTML、CSSを学ぶ
これ、できればやってほしいです。難易度は低いですから。
ボクはこれによって自分のブログのHTMLの文法的な間違いや非効率を発見し、改善してから劇的にアクセス数が上がりました。
日本人が日本語を読むように、検索エンジンはHTMLとCSSを読みます。
それがわかりにくかったり間違っていたらそもそも理解してもらえないので、アクセスを集められないのは当然です。
内部リンクを活用する
記事を書いたら同じブログの他の関連記事へのリンクを載せましょう。
当然、アクセス数をもうひとつ稼げます。
関係ない記事へのリンクは貼らないように気をつけましょう。
そういうことをすると品質の悪い記事だと見なされるのです。
Google Search Consoleを使う
Google Search Consoleにブログを登録して分析しましょう。
自分のブログの問題点を常にチェックすることで改善できます。
ダイエットをする人は日々、自分の体重や体脂肪率をチェックした方がずっと効果は高いですよね。
以上。
人生で何かについてうまくいくかどうかの分岐点。
それは能力でも才能でもなく努力です。
世の中の9割の人は行動しません。だから行動した1割の人だけが成功するのです。
各項目について詳しくはボクのこれまでの記事をご覧ください。