上場企業の2016年3月期業績は、経常利益が小幅ながら増益を確保できそうだ。新興国景気の減速と資源安が逆風になり素材や機械などの企業は苦戦しているが、好調な内需と自動車をはじめとした米国向けの輸出を支えに2期連続で最高益になる公算が大きい。米国やドイツの主要企業は減益になっており、日本企業は相対的に底堅さを保っている。
15年4~12月期決算は5日までに社数で全体の64%、株式の時価総額ベースで…
トムソン・ロイター、キャタピラー、CEO、ファクトセット、森本雄司、NTTドコモ、高橋充、梅原尚人、中国、東日本旅客鉄道、純利益、神戸製鋼所、三菱ケミカルホールディングス、富士重工業、出光興産、宝山鋼鉄、日立製作所