内面からキレイになる! 「水」の選び方

キレイな人は、水を選んで飲んでいる! といわれているように、私たちが健康でキレイでいるために切って切り離せないのが「水」ですね。「水ならなんでもいいんじゃないの?」と思われる方も多いかと思いますが、水にもさまざまな種類があり、その種類によっても効能が違うのです。そのため、身体の状態に合わせて水を選ばないと損をしてしまう、といっても過言ではないかもしれません!
今回は、知られているようで知られていない「水」の選び方についてご紹介します。

1. 水の種類

「水」と一言でいってもさまざまな種類があります。その種類は水に含まれるミネラルの中でも量の多い、カルシウム、マグネシウムの含有量によって決まります。そして、その量を炭酸カルシウムの量に換算した数値、「カルシウム量(mg/L)×2.5+マグネシウム量(mg/L)×4」の計算式で算出したものによって、以下の4つに分類されるのです。

・ 軟水………硬度0~100mg/L
・ 中硬水……硬度101~300mg/L
・ 硬水………硬度301~1000mg/L
・ 超硬水……硬度1001mg/L以上
・ (炭酸水)

下にいくほど、カルシウム、マグネシウムの量が多く、多いほど硬い水=硬水となります。硬水は少しクセがある味がしますが、軟水は比較的飲みやすいのが特徴です。
それぞれの種類に適した使い方があるので、これらを選んでとり入れるのがおすすめです。

2. 水の選び方

では、実際にどのように水を選べばいいのでしょうか?

食事によって使いわけ

調理のさいにも水を選んでみることがおすすめです。たとえば、和食にはクセのない軟水が、そして洋食には硬水が適しています。ご飯を炊くときも軟水がベストですが、栄養価を高めたいときは硬水で炊いてみましょう。クセがあって飲みにくい硬水でも、比較的とり入れやすくなります。

体調によって使いわけ

体調によっても水を選んで摂取することがおすすめです。便秘のさいには、マグネシウム量が多い超硬水が適しています。また、肌荒れのさいには中硬水をとり入れましょう。疲労を感じるときは、炭酸水がベストです。ダイエットをしたいときも硬水が適しています。

3. 終わりに

いかがでしたか? 普段とり入れている水を意識することで、より高い健康・美容効果が得られます。メイクや服装を意識することも大切ですが、水と上手に付き合うことで、インナービューティーを目指しましょう。
今はさまざまな種類の水が販売されているので、自分好みの味を探してみるのもいいことかもしれませんね。

▽ 参考サイト:和食には「軟水」、動脈硬化予防には「硬水」…体調・シーン別、正しい水の選び方覚えておきたい「水の飲み方・選び方」

 
茉莉花

Written by: 茉莉花

働きながら趣味で音楽活動中。国語科教員免許を持ち、【心が動かされる記事】を目指しライター等執筆活動もこなす。心理学検定1級。趣味は朝活/ピラティス/スパ巡りなど美の追求は欠かせない。現在、"読む度に女子力が上がる総合ガールズ情報ブログ"【朝活Cafe】を執筆中。http://ameblo.jp/jo-hinsexy2013/

 

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