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大手3行 定期預金 一部の金利引き下げへ2月6日 5時03分
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日銀がマイナス金利の導入を決めた影響で長期金利が低下したことから、大手銀行の三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行、それに、みずほ銀行は来週から定期預金の一部の金利を引き下げることを決めました。
発表によりますと、大手銀行の三菱東京UFJ銀行は来週から、満期まで2年で300万円未満の定期預金の金利を、これまでの0.03%から0.025%に引き下げます。また、満期まで2年から10年の定期預金の金利も引き下げます。
三井住友銀行は来週から満期まで2年から10年の定期預金の金利を一斉に引き下げるほか、みずほ銀行も満期まで2年から10年の一部の定期預金の金利を引き下げることにしています。
これは日銀がマイナス金利の導入を決めた影響で、銀行が預金金利の水準を決める目安にしている国債の利回りが過去最低の水準に低下しているためです。
預金金利引き下げは、すでに地方銀行やネット専業銀行の間でも相次いでいて、今後も銀行の間で金利の引き下げの動きが広がることが予想されます。
三井住友銀行は来週から満期まで2年から10年の定期預金の金利を一斉に引き下げるほか、みずほ銀行も満期まで2年から10年の一部の定期預金の金利を引き下げることにしています。
これは日銀がマイナス金利の導入を決めた影響で、銀行が預金金利の水準を決める目安にしている国債の利回りが過去最低の水準に低下しているためです。
預金金利引き下げは、すでに地方銀行やネット専業銀行の間でも相次いでいて、今後も銀行の間で金利の引き下げの動きが広がることが予想されます。