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ベルリンでテロ計画疑い IS関与の男ら逮捕2月6日 7時45分
ドイツの警察当局は、首都ベルリンでテロを計画した疑いで、過激派組織IS=イスラミックステートに関与する34歳のアルジェリア人の男らを逮捕したと発表しました。
ベルリンの警察は5日、声明を発表し、ベルリン市内でテロを計画した疑いで、34歳のアルジェリア人の男ら2人を4日に逮捕したと明らかにしました。
警察によりますと、男らは過激派組織ISの支持者で、警察が先月から動向を監視していたところ、テロを計画している疑いが強まったとしています。
主犯格の34歳の男はシリアで軍事訓練を受けたとみられ、去年末、家族と共にドイツに入国し、シリア人と偽って難民申請をしていたということです。
地元のメディアは捜査関係者の話として、ISがドイツでテロを起こすために男を送り込んだ可能性があると報じているほか、この男がパリで起きた同時テロ事件の首謀者と一緒に写っている写真が見つかったとも伝えています。
ただ、警察は、ベルリンのどの場所を標的にしていたのかは分かっておらず、武器や爆発物なども見つかっていないとしています。
ドイツでは先月、パリの警察署でテロ未遂事件を起こした男が国内の難民施設に滞在していたことが判明していて、テロリストが難民に紛れて入国することへの警戒がさらに強まっています。
警察によりますと、男らは過激派組織ISの支持者で、警察が先月から動向を監視していたところ、テロを計画している疑いが強まったとしています。
主犯格の34歳の男はシリアで軍事訓練を受けたとみられ、去年末、家族と共にドイツに入国し、シリア人と偽って難民申請をしていたということです。
地元のメディアは捜査関係者の話として、ISがドイツでテロを起こすために男を送り込んだ可能性があると報じているほか、この男がパリで起きた同時テロ事件の首謀者と一緒に写っている写真が見つかったとも伝えています。
ただ、警察は、ベルリンのどの場所を標的にしていたのかは分かっておらず、武器や爆発物なども見つかっていないとしています。
ドイツでは先月、パリの警察署でテロ未遂事件を起こした男が国内の難民施設に滞在していたことが判明していて、テロリストが難民に紛れて入国することへの警戒がさらに強まっています。