小学生からどうぞ！電気回路が隅の隅まで３Dで見渡せるソフト
先日物理シミュレーションソフトについて、紹介したところ、
twitterにて、にこらすさんから次のような情報をいただきました。
@kuwako こんばんは。手前味噌ながら、電気回路シミュレータにはこんなのもありますよ。(開発者の１人です) https://t.co/Uv0N4mhlBw
— にこ らす (@Nicol_as) 2016, 1月 31
さっそく紹介していただいたので、触って遊んでみましたら、
電子ブロックのように楽しめて、立体的なモデルまでイメージできるというスグレモノ
でした。
フラッシュで動いているようですので、ブラウザがあればできますので、
実際にぜひ触ってみてください。iPhoneからは見れませんでした(^^;)
直流版や交流版に切り替えられるものがおすすめです。
画面はこんな感じです。
上にあるパーツをこのマス目に配置していきます。
例えば、このように配置してみました。回路記号からイメージにも瞬間に変わります。
このあたり好みですが、中学生などに取り組ませるときには、
回路図に切り替えたりすると、覚えてくれそうですね。
これで再生ボタンをおすと、瞬間的に電位図の立体モデルができあがります。
すごいです。しかもくるくると回して、隅の隅まで見ることも出来ました。
安心してください。
もちろん抵抗の大きさだって変えられますよ！
並列つなぎもやってみました。
立体図にしてみてみると、
おー！エネルギーの消費のイメージがつきますね。
直列つなぎだとどうだろう。
ポチットな。
わおーー！すごい！！直列のほうがエネルギーの消費が二段階になっているようすがよくわかりますね。
しかもこのように、立体図と並べて見ながら、どこで電位がいくらなのかも表示されます。
ちなみに交流はちゃんと振動をしますよ。
電気振動の回路を組んでみました。
スイッチをきると、コイルとコンデンサーの間で振動が起こります。
すごいソフトですね。面白いし、UIが柄安くてしっかりしているので、
小学生から遊べそうです。
こちらのソフトだとマス目にとらわれるところがあるので、前回のソフトと合わせて使ってみて、
生徒や教える学年により適した方を採用してみてはいかがでしょうか。
私もさっそく生徒に触らせたことがなかったので、
今度使ってみようとおもいます。
にこらすさんありがとうございました！
みなさんはどんなソフトを使っていますか？こういうものがある！など面白いものがございましたら、
ぜひ教えて下さいね(^^)
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