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CameraStory カメラとディズニーブログ

カメラがもっとうまくなりたい!ディズニーをもっと楽しみたい!そんな趣味を楽しむブログです。

価格競争に巻き込まれてただ五千円で写真を撮ってもプロにはなれない

カメラマンになる方法 今週のブログ

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俺みたいになるな!叩き売りするとカメラマンで喰えなくなるぞ

カメラマン生活15年目に入ろうとしてるつるたまです。

大学生カメラマンなら五千円で写真を撮ってもらえる!
儲かってる企業にも浸透してきていて
ちょっと思うことがあって記事を書いてみようかなと思った次第です。

この記事は
・大学生カメラマン向け
・価格競争に巻き込まれているフリーランス
上記の方向けに、完全にフリーになってからは7年が経過したつるたまが
経験した価格競争での失敗を含めてどうしたらいいかを書いていこうと思います。

タダで写真を撮るべからず。

まずは、のっちさんのツイートを。

友達から「タダで写真撮って」
「タダじゃないなら別な人に頼むからいいや」
そんな言葉を言われることもあると思うんです。

f:id:maphoto:20160117201111j:plain実際につるたまも言われました。それっきり縁はなくなりました。

そう言えちゃう人って、そんなもんなんです。
だから気軽に言えちゃうような人はぶった切っていいと思います。

ぶった切っちゃいけない関係値もあります。

タダで撮っても、その分マネタイズがしっかりできる場合

あそこのはタダでやってるのか〜っと思われるとあれなんで
明確に出せないとこでもあるんですが
はっきり言えるのは、皆さんも知ってるフリー素材PAKUTASOさん

f:id:maphoto:20160117201111j:plain一切頂いてませんしスタジオ代もガチで自腹です。

こっちが赤でもできるのはぱくたそを広告として考えていたり
実際にぱくたそからご縁があってマネタイズできてるケース多いんです。

こういう場合はタダでもそれ以上の人脈なり
なんらかのマネタイズができているのでいいのですが

た だ し 、
「その分いい人紹介します‼︎参加者の中にいい人いるんです」
って言ってくる人は除いてください。

他力本願だし、そういうケースで実際にいい案件もらったことないです。
むしろ、安く使えると思ったのかもっとキッツイのきた。。。
相場の金額が頂けない人のところには
やっぱりそういう人が集まるんですね。。。
これで得たつるたまの教訓はこちら

教訓
タダや安いところには安い案件が集まるので諸刃の剣

人生を消耗してしまはないためにも、
「タダで」と言われたら突っ撥ねる勇気って大事です。 
だから、五千円で写真撮ることについては悪いことではないと思っています。

 学生バイトなら1時間5千円って割りがいいけどその基準と仕組みは?

趣味:カメラ1時間5000円バイト感覚であれば
おいしいバイト

撮りっぱなしで渡すなら割りがいいんですが
出張撮影で往復2時間と仮定すると
1時間撮影してトータル3時間で5000円

その日もう1、2件撮れば1〜1.5万円にはなるからバイトならいいけど
訪問してたら1、2件が限度

プロを目指してないかもしれないけど
プロになりたいという人もいるので書くと

同じ五千円や単価が安い場合稼ぐためには

f:id:maphoto:20160117201111j:plain自分が出張するより
   日程決めて集まってもらった方が移動時間ないし1日6件いける

安く撮るってそういう仕組みがあるからこそ成り立つわけで

安くしても収益は高くする仕組みを作る

って、大事。五千円で写真撮ってる学生カメラマンが今後どうしたいのか
なんでその価格で撮ってるのかは、はてな系の人いろいろ繋がってそうなので
今度聞いてみたいところ。

で、次は価格競争に巻き込まれているカメラマン向けのお話

「カメラマンの価格競争が激しくて業界の値段を改善したい」

って話を先日、人伝いに聞きました。

f:id:maphoto:20160117201111j:plainよくフリーの人に相談されるんですが無理っす。

なぜさらっと突っ撥ねるかはつるたまにもこんな経験があります
学生バイトにま三千円でやってもらってるから
つるたまさんにもうちょっと出すのでやって欲しい。とか
「前者が〇〇円でやってて、つるたまさんちょっと高いんですよね〜」
っと言葉巧みに持ちかけられました。

「今回だけなら・・・っ価格を下げて受けてしまったことがあるんですが
残念ながら、1度下げた値段を上げることは難しく反発を生みます。
そしてこのケースの方
恐ろしくゴネてめんどくさくなります。

もしカメラマンとして写真が上手くなってきて自信が持てた時
自分の価値を上げたいのであれば
今いる会社、仕事、関係値を全て捨てて経験を元に再出発することが必要です。

生き残るのは経験値
現場で得た経験値があればそれを元に再出発ができます。

経験値とは、きれいに撮るやテクニカルだと思うかもしれませんが
失敗した教訓を元に、繰り返さないこと
・自分の写真の魅力を知って自信を持つこと
現場に出て全く失敗したことがないカメラマンはいないと思います。
むしろわざと失敗させて覚えさせる現場で、さりげなく支えてくれる上司がいます。
そういった環境であれば経験値が残りますが
タ ダ ヤ ス イ だけで得る経験がない現場は、避けましょう。

少しそれましたが価格競争でつるたまの得た経験は

値段を下げられそうになったら
・なぜ値段が下がるのか理由
・そもそも価格相場はいくらなのか
・競争相手はどんな人なのか

上記3つは最低でも聞くことで、事情があることもありますし、
価格相場から外れた値段で受けるリスクを減らせます。

また、競争相手と値段を競らせたいだけで
自分の写真の価値をしっかりと提案できれば
じつは競争相手とモメてたとかお願いできない理由があったり
値段が高くてもクオリティで受けられることが多いです。

f:id:maphoto:20160117201111j:plainそもそも競争相手がネットで見ただけでコンタクトしてないとかよくある。

教訓

値下げ交渉されたら自信を持って相手の裏をとる

値下げするかしないかはその話に感情や納得できるかどうかで
むしろ、セールスポイントで競合他社より下手に出ながら優位に立つことが大事です。

価格競争に巻き込まれないために自信を持つこと

同じ五千円でも、仕組みによっては高くできますし
値段を叩いてくる人はそれ以上の関係になることはありません。

いい人ほど巻き込まれやすく、ストレスを抱えてしまいやすいので
これからプロとして活動していきたい方は

・タダや安いところには安い案件が集まるので諸刃の剣
・安くしても収益は高くする仕組みを作る

・値下げ交渉されたら自信を持って相手の裏をとる

上記3点に注意してみてはいかがでしょうか。

 

この記事はのっちさんの下記の記事を読んで
つるたまの失敗経験をこれからの人に活かして欲しいと思い執筆しました。

自信がないから安く受けてしまうかもしれない
でも、うまくなったときに自分の首を絞める結果になる
だから、自信をつけるきっかけとしてSNSや写真展にどんどん出るべきだと思うし
育てる環境作りやこの記事を通して伝えていければと思います!

 

あと五千円で学生カメラマンを雇ってる企業が
その人の未来をどう考えてるのか聞いてみたいつるたまでした。

 

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