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ジカ熱 33の国と地域で感染を確認2月6日 7時43分
ジカ熱を巡っては、去年、ブラジルなどで患者が相次いで報告されて以降、これまでに33の国と地域で感染が広がっていることが確認されています。
これはWHO=世界保健機関が5日付けでまとめたもので、ブラジルやコロンビア、メキシコなど、中南米やカリブ海周辺の26の国と地域と、フィジーやトンガなど太平洋の島国の5か国、それにアフリカのカーボベルデ、インド洋のモルディブとなっています。
WHOによりますと、これら33の国と地域では、ジカ熱への感染が地元に生息する蚊を媒介するなどして広がっているということで、特に妊娠している女性に対して、蚊に刺されないための対策を呼びかけています。
具体的には、長袖や長ズボンを着用し肌の露出を少なくすることや、虫よけを使用すること、室内にいる際は扉や窓を閉めること、それに蚊の活動が活発な昼間の時間帯は蚊帳の中で眠ることなどを呼びかけています。
WHOによりますと、これら33の国と地域では、ジカ熱への感染が地元に生息する蚊を媒介するなどして広がっているということで、特に妊娠している女性に対して、蚊に刺されないための対策を呼びかけています。
具体的には、長袖や長ズボンを着用し肌の露出を少なくすることや、虫よけを使用すること、室内にいる際は扉や窓を閉めること、それに蚊の活動が活発な昼間の時間帯は蚊帳の中で眠ることなどを呼びかけています。