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清原容疑者に暴力団の影、情報握られトラブルか

日刊スポーツ 2月5日(金)6時49分配信

 覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手清原和博容疑者(48)が、警視庁の調べに対し、入手先の供述を拒んでいることが4日、捜査関係者への取材で分かった。

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 警視庁は入手先に暴力団が関わっているとみて調べている。清原容疑者は暴力団に脅迫されていたとみられ、混乱した精神状態に陥り、恐怖から逃れるために覚せい剤を使用した可能性もある。警視庁は4日午前、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で清原容疑者を送検した。

 清原容疑者が最近、逮捕直前まで暴力団関係者に脅されていた可能性が浮上した。そうした状況が、入手先を話さないことや、逮捕に至った背景にあるとの指摘もある。

 関係者によると、昨年の時点で、清原容疑者の薬物情報や入手先を詳細に知る人物らが、捜査当局に情報提供する動きを見せたり、同容疑者側とやりとりしようとしたという。

 「そのような状況を、清原容疑者に近い暴力団関係者が知ることになりトラブルになった。薬物情報を把握されたり、トラブルになったことなどから、その後、清原容疑者は暴力団関係者に事実上、脅されるようになったようだ」(同関係者)。

最終更新:2月5日(金)19時8分

日刊スポーツ