こんにちは、意識低い系サラリーマンのKENです。
今回は、マナーと思いやりについて。
新婚時代に住んでいた場所は、ゴミ出し場に専用のボックス等が無く、ゴミ袋の上からネット(網)をかけておくシステムでした。
朝のゴミ出しは僕の仕事なんですが、ある朝ゴミを出しに行くと、ネットの上にゴミがばら撒かれていました。ネットの上にぽいっとゴミ袋が置いてあり、ちゃんと縛ってなかったのか、中のゴミが散乱していたのです。
まあ、よほど急いでいたのだろう、とは推測できますが、共同スペースをいい加減に使われると腹立たしくもあり、悲しくもあります。ゴミ収集の係りの人が大変な思いをします。
労働環境を良くする第一歩は、他人の仕事に思いやりを持つこと
日本の労働環境が良くないとか、ブラック企業が多い、という類の批判は結構前から言われています。
その原因としては、社会システムの不備だとか、経営者のモラルの問題だとかいろいろあるのかもしれませんが、僕ら一人ひとりの他者への意識も一因となっているのではないでしょうか?
先ほどのゴミ出しの例でいいますと、マナーを守らずにゴミを捨てる人がいるために、間違いなくゴミ収集の係りの人の労働は大変になっています。いくら急いでいるとは言え、他者の仕事に対するほんの少しの想像力と思いやりがあれば、防げる案件です。
客だからという理由で店員に横柄な態度を取る人もいますが、これも根は同じ。
相手は仕事なんだから多少大変でも当たり前、という考えではなく、お互いに気遣いながら接することが出来れば、労働環境は多少なりともいまよりもよくなるのでは無いでしょうか?
そもそも、よほどの資産家でない限り、常に自分が客(サービスを受けられる側)に立てるわけでもなし。
回りまわって自分のためになるように、他者の仕事への気遣いを忘れないようにしたいものです。
今回はこのあたりで。
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