ナイトクローラー

「ナイトクローラー」のネタバレあらすじ結末

ナイトクローラーの紹介:2014年製作のアメリカ映画。ジェイク・ギレンホールを主演に迎え、報道パパラッチとなった男の異常な心理を描く。日本公開は2015年。

映画「ナイトクローラー」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「ナイトクローラー」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

ナイトクローラーの主な出演者

ルイス・ブルーム(ジェイク・ギレンホール)、ニーナ・ロミナ(レネ・ルッソ)、リック(リズ・アーメッド)、ジョー・ロダー(ビル・パクストン)

ナイトクローラーのネタバレあらすじ

【起】- ナイトクローラーのあらすじ1

学歴も人脈もないため仕事にありつけず、窃盗で日銭を稼いでいたルイスは、あるとき自動車の事故現場に遭遇します。そこで刺激的な映像を撮ってマスコミに売る「ナイトクローラー」と呼ばれる報道パパラッチの存在を知ります。
ルイスは後日、盗んだ自転車と引き換えにビデオカメラと警察無線受信機を入手し、車強盗襲撃後の現場を撮影してテレビ局に売りに行きます。
ニュース番組のプロデューサーをするニナは、ルイスが撮影した動画を購入し、撮影を続けるようにと勧めます。彼女は、多くの視聴者の興味を惹くのは裕福な白人が被害者となる暴行事件だとルイスに助言します。

【承】- ナイトクローラーのあらすじ2

ルイスは仕事のアシスタントとして、お金が欲しくてたまらない青年リックを雇います。刺激的な映像を撮影するために、ルイスは住居侵入や遺体を動かすといった犯罪行為に手を染めるようになります。
ルイスは儲かった金で高性能な機材と車を購入し、同業者からのビジネスのオファーを蹴り、相手の車に手を加えます。その後車は事故を起こし、重傷を負った同業者の姿を撮影してニナに売ります。
ある夜、ルイスはリックを引き連れ、高級住宅地で起きた殺人事件の現場に到着します。ルイスは警察がいない隙に、犯人が車に乗って逃走する映像と、被害者らの無残な死体を撮影します。

【転】- ナイトクローラーのあらすじ3

ニュース番組のスタッフは、映像は倫理に反すると放送に反対します。しかしニナは、映像を渡すことと引き換えに、多くの金と自身の存在を局中に知らせるというルイスの要求を呑みます。
その後、ルイスは映像から犯人の自宅を突き止め、リックと待ち伏せします。リックは犯人の居場所を特定できるテープを警察に隠したルイスに金を要求します。ルイスは武装した容疑者がいると警察に通報し、銃撃戦が開始されるのを待ち構えます。ルイスはリックに車から降りて撮影するよう指示します。
警察がレストランに到着すると銃撃戦が始まり、生き残った犯人が車で逃走します。犯人と警察のカーチェイスを、ルイスは車で追跡しながら撮影します。

【結】- ナイトクローラーのあらすじ4

やがて車が横転し、ルイスはリックに死んだ犯人の姿を撮影するよう指示します。リックは撃たれ、警察が到着し犯人は射殺されます。ルイスは瀕死のリックを撮影しながら、「自分が信用できないヤツとは仕事はできない」と告げます。
映像に満足したニナは、ルイスへの信頼を伝えます。局にやって来た警察が映像を押収しようとするも、ニナは権利を訴えて拒否します。
警察の取り調べを受けるルイスは、「犯人の車が自分を追跡してきた」と話をでっちあげ、警察は嘘だと気付きながらも証拠がなく、彼を釈放します。
その後、ルイスが車を2台購入し、インターンを雇ってビジネスの幅を広げる場面で、物語は幕を閉じます。

※盗用防止の為、「ナイトクローラー」のネタバレあらすじ内容を一部改変しております。

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