禁断の夜3 一子先生暴露ス
ichiko.
トラックバックに当日のレポートが入っています!!
トークコーナーなど
「メモしてたんかい!!!」
と、突っ込みたくなるほどかなり正確な描写です(w
是非訪問してみてくださいね。面白いです!!
怯える(いやがる?)元生徒と一子先生
さて、元生徒とはいえ、今では著名人の菊地成孔。
あんまりいろんなこと暴露しちゃまずいかな?って、ブログでもかなり控えていたのですが(ここ数年会ってなかったし)久しぶりに会った本人は、まったく変わらず、やっぱ天才小僧のまんまで、
「あ、なに言ってもいいっすよ」
って言ってくれたのでその気になる一子先生隊長。「言ってもいい」を「書いてもいい」と拡大解釈するのである。
菊地成孔氏は19歳の時、メーザーハウスという音楽学校の第一期生としてわたしのアンサンブルクラスに入ってきたんですが、まだ生徒数も少なく、彼のいたクラスは特に個性的で面白い生徒の集まりでもあり、講師と生徒は仲良く、ご飯を食べにいったり、飲み会などもよくありました。
アンサンブルクラスとは、ばらばらな専攻楽器の生徒をバンド形式にして、というか半年、一年の間、バンドとして訓練していくのですが、一子先生のクラスは、基礎は叩き込みつつ、弾けろ!という方針のクラスだったので、初期の菊地成孔はエフェクターを持ち込みセンスと勘をフル活動させて、かなりアヴァンギャルドなアプローチで楽しませてくれました。
不完全なのはあたりまえで、やる気のあるヤツは自分でやるんだから、生徒の才能や光るところを見つけてそこをほめ、自由にやらせて伸ばすってやりかただったから、伸びる生徒はどんどん伸びました。不器用でも一所懸命の生徒には必ず光るところがあるし。でも、音楽ナメてたり、不真面目な生徒には死ぬほど怖かったと思います、一子先生 (w
まだ楽器も吹けずに入学し、一年で恐るべき上達をし、「一年で一番伸びたで賞」をもらった若き菊地成孔は、当時から虚言癖ともいうべきトークの天才で、彼のしゃべることの9割は嘘、ということで「キューちゃん」と呼ばれていたわけで、わたしは今でも「キューちゃん」と呼んでますが。。いや、楽屋トークもさることながら、ステージも楽しかったです。
「せっかくだからしゃべってよ」と、ゲストとしてクールに喋るつもりのなかった高熱のある彼に楽屋で言い放ち
ステージでも、ひるむ彼に突っ込んでたら、逆に突っ込み返されたり、わたしも知らなかったイーストワークスの東西の壁のこととかいっぱいしゃべってくれました。
(はじめに「菊地さんは生徒のころから素晴らしく. . 」とか言いはじめると「あ、もう曲行きましょうよ」と焦るのを見て「おもしれえ!!」と叫んだキミに座布団一枚)
あと、なぜか自称リーダーの亜空間トークの最大の理解者でもあるわけで、いきなり受けたり、たじたじとなる反応もステキ。
終わってからも、菊地成孔&東西A&Rを囲んで、ちょっとだけアルコールの入った隊長
「ねえねえ、Ub-Xもしくは橋本一子をプロデュースするとしたらどういうアイデアあるのーー??」
と、ひとりひとりにインタヴューするなど、傍若無人にかなり楽しんで帰りました。(インタヴューの答えは内緒)
あ、そうそう、菊地成孔のホントと嘘がまざった饒舌さで、素直で純粋な青少年、まどわされないようにね、っていうの忘れちゃったけど。
菊地成孔は今でも本質は物凄ーく繊細なおしゃべり天才小僧なんだから。
*てことで、また疲れたから明日につづくのだ!!(文責隊長)
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コメント
先生!となりの お**さまがメモしてましたぁ(笑)
投稿: TECHNO | 2007年9月12日 (水) 12:23
むかしのHNをもじりました、
ワタクシ、いのうえkozoです!キョーシュクです!
えぇと、われわれ芸能レポーターというのはですね
まぁ、みなさんもご存知だとは思うのですが
ネタの新鮮さが命なんですよっ!
と、同時にですねぇ~
だれも知らないネタを仕入れることも重要になってくるわけですよ
そういう意味では、
あの夜は色んな身内しか知りえないようなネタが
ゴロゴロ転がっててかなり美味しい夜でした(w
持って帰るのが結構重かったです(w
Ps.隊長さま、記事のご紹介ありがとうございます! m(_ _)m
投稿: いのうえkozo | 2007年9月12日 (水) 20:13
TECHNOさま
やっぱり. . . (笑)
いのうえkozoさま←(笑)
重い荷物ごくろうさまでした!!
投稿: taityo- | 2007年9月13日 (木) 03:02
メーザーハウス!!!
懐かしいです。まだあるのかな?
投稿: mal | 2007年9月15日 (土) 02:45
malさま
!メーザーハウス、行ってたんですか?
場所は変わったみたいですがまだありますよ^^;
投稿: taityo- | 2007年9月15日 (土) 03:40
あーまず、隊長にアルコールを勧めた人は反省文提出です。これって無罪判決の前の話だし。
それはさておき、スゴい一夜でございました。まず驚いたのが客層の若さ。菊地人気か?カップル率集くておじさん浮いてたし。で、タイトルの「meets」の語の重要さを演奏で気づくことに。withでも&でもplusでもなく、渾然一体だが全くは融合せず、互いのスタンスはどこかに残しつつのアマルガム。それでも敢えて言っちゃうと「君こそUb-X4号だ!」(口だけ出したマスクで「ユビークマン」とか。)菊池さんのUb-X的アプローチの最たるものがsaxを吹かずに手だけでパーカッシブな音に使ってたとこだと思いますが、あれって名前のある奏法なんですか?(ご本人に訊くチャンスあったのに言えずじまい)わたし的には「凛」も聴きたかった所。マシュケナダはゲストが入るとフレーバー変って面白いので他の方との演奏も今後ぜひ。あーそれから二度はないと言われる「師弟対決」ですがカール・ゴッチx猪木のジャムから卍固めが生まれたが如く才能と才能のぶつかり合いは必ず何かを生み出しますので壁に穴あいた事ですし、何とぞmeets againをということで。ともかくもおつかれさまでした(女子に分かりにくい出典でゴメン)。
投稿: 隊長の二の腕が細くなってたのが気になってたnyt@闘いの日々ふたたび | 2007年9月15日 (土) 09:44
二の腕は曲げると力こぶがでるぞ。
. . . あれ?逆側か??
反省文は自分です。。。
投稿: taityo- | 2007年9月15日 (土) 11:43